なに?このめちゃめちゃカッコイイ曲は~!?
と驚愕したのが、アルバム5曲目に入っているこの曲
「The Heat Goes On」!
静かに、そして深く響き渡るピアノのフレーズから一気に爆発し、泣きのギターが切れ込んでくる・・・
この勇壮なイントロで“名曲”への確信が・・・まずは80%くらい確保です!(笑)
ビートはあくまで力強く
憂いを帯びたメロディーはどこまでも美しく
温かみのあるボーカルは耳に、ハートに心地よく
四人の演奏者それぞれのプレーは熱く、しかしそれらは緻密に溶け合って・・・
これを名曲と言わずして何を名曲と言うのか!?
というくらい完璧!
流石はジョン・ウエットン(vo,b)、ステーヴ・ハウ(g)、カール・パーマー(ds)、ジェフ・ダウンズ(key)というプログレッシヴ・ロック・シーンのスターたちが集まったスーパー・グループだと思います!
特にウエットンと共に曲を作ったジェフの活躍は光りますね
中間部での50秒にわたる激しいキーボード・ソロは圧巻です
しかし!何故僕はこの曲をすっかり忘れていたのか?
83年当時から聴いたことのある曲だし、紙ジャケのCDも購入したのはもう数年も前だというのに・・・。
やっぱりASIAと言えば同じ“Heat”がタイトルに付くこっちが有名過ぎるからかなぁ~?
「Heat Of The Moment」
ご存じ1982年、彼らのデビューアルバムからの大ヒットソングですね!
これはもう・・・イントロの一音を聴いただけでタイムスリップして高校生の頃に戻ってしまう僕・・・(笑)
このPVはメンバーの演奏してる手元が大映しになる部分があって、変にドラマ仕立てにするものより断然楽しめます
ASIAはその後メンバーがころころ変わりながらも延々と活動を続け、現在も存続中というのだから凄い
とはいえ、やはり僕がちゃんとASIAと認識して聴いていられるのはオリジナル・メンバーによる1st.と2nd.の最初の二枚のアルバムのみ。
彼らのアルバムは一貫してロジャー・ディーンのイラストがジャケットに使われてますね!
↑これは1st.の『エイジア 詠時感~時へのロマン~』のイラスト。
サウンド・イメージと見事に合致した素晴らしい仕事ぶり
こちらが今回の「The Heat Goes On」も収録された2nd.『アルファ』だけど・・・
何?このアマゾンでの値段
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