ジョニ・ミッチェル「ヘルプ・ミー」と、お得過ぎるパッケージCD | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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BABYMETAL、さくら学院を中心に、現代のアイドルシーンを好き勝手に語るブログです。

今朝Amazon.を見ていたらこんな商品を見つけて、思わずポチッとしてしまいました

Joni Mitchell the Studio Albums 1968-1979/Joni Mitchell
¥6,243
Amazon.co.jp

JONI MITCHELLのデビューアルバム『JONI MITCHELL』から『MINGUS』までのオリジナル・アルバム10枚セットの商品が・・・なんと、2637円なんです
一枚あたり約260円だなんて・・・!
(↑の表示では何故か6243円になってますが、Amazonのサイトに行くと2637円なのです)

最近輸入盤のこうした“アルバム・セット商品”をよく見かけますがここまで安いのは初めて見ました。相場はだいたい5~6枚で2000円くらいなので・・・。
欧米では特にダウンロード販売が進む音楽業界ですから、こうしたパッケージ商品は今のうちに売りさばいておきたいのかもしれませんね。
ユーザー、特に我々のような完全CD派の人間には嬉しい現象ではありますが、このまま音楽=データ商品という方式が出来上がってしまうのは悲しいことでもあります


さて、JONI MITCHELLです。
60年代から70年代の洋楽ロック&ポップスを聴く者にはお馴染みのビッグ・ネームですね。
独特の声と端正な音世界は唯一無二の存在感を放っています。

「青春の光と影」、「ウッドストック」、そして一番のヒット曲「Help Me」などが有名でしょうか?

初期のフォーク色の強いサウンドからより凝ったアレンジになって“メジャー感”が出て来たこの曲。“ポップ過ぎない”メロディーと絹のような感触のボーカルが、得も云えぬ陶酔へ誘います・・・・
結果全米チャートで7位という、彼女のキャリアで最大のヒットとなりました。
こういう曲がヒットチャートを賑わせていた70年代前半のアメリカの音楽シーンは素晴らしいなぁ~と感じますね。


僕はこの「Help Me」を含む74年のアルバム『Court and Spark』(全米2位!)の1枚しか彼女のアルバムは持っていないので、この10枚組を聴いてもっともっと深くJONIの世界を味わってみたいと思っています
初期のフォーク調からだんだんジャズ・フュージョン色が濃くなっていく作風の変化も楽しみ。

ちなみに、これらのアルバム・ジャケットのデザインも、ほとんどがJONI自身の手によるものなんですよね~

音楽のみならず絵画や写真の才能も備わった天才、JONI MITCHELL
そんな彼女の偉業の一部がたったの2637円で堪能できるなんて・・・!(笑)

皆さんもよかったらぜひ!