AKB48「さよならクロール」は完成度を増した“武藤アレンジ”が聴きどころ! | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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BABYMETAL、さくら学院を中心に、現代のアイドルシーンを好き勝手に語るブログです。

いよいよAKB48 32ndシングル選抜総選挙の時期がやってまいりました!

昨年当ブログでも各チームごと、計9回に渡ってイラスト付きで展望を書き、さらに開票後には総括記事まで!
正直、あの時は毎日更新になり、書いててもしんどかったんです~

なので、今年はチーム別はやめて、各グループごとの展望記事にします。すなわち・・・
AKB48、SKE48、NMB48、HKT48、の4回に渡っての特集です。


で、まずはプレ特集として今回はその総選挙の投票券が付いた31枚目のシングル「さよならクロール」について語りたいと思います。
何しろウチは音楽ブログなのでね!そこを忘れちゃいけないと

まずは曲を聴きましょう。
公式ではこんな短い動画しか挙がってないんですが・・・


う~ん、やっぱり短すぎて話にならないっ!
ということで、いずれ削除されるかもしれないけどフルのPVを!ただし音質は良くないです・・・


作詞:秋元康 作曲:渡辺和紀 編曲:武藤星児

毎年この時期リリースのシングルとしては恒例の王道アイドル・サマーソング
ですが、今回も安定のクオリティー
メロディーラインがどこか80年代のアイドルソングのようで、我々のような年季の入ったアイドル・マニアには何故かほっとする曲なんですよね~

この曲で特に僕が注目したのは編曲の武藤星児さんなのです!
武藤さんといえば!
SKE48の「オキドキ」で聴けるファンクのような跳ねたリズムとグルーヴ
NMB48の「純情U-19」で聴けるゴージャスなブラス・サウンドと裏メロの美しさ
同じくNMB48の「HA!」で聴ける煌びやかで緻密なサウンド作り

さらに今年2013年に発表されたSKE48の「チョコの奴隷」やHKT48の「スキ!スキ!スキップ!」でも、元気で心躍るメロディーにふさわしいアレンジが施され、そのサウンドは2011年の「オキドキ」よりも洗練されてきた感も・・・

このように姉妹グループのシングル、そしてAKB48のシングルカップリング曲を何曲か手掛けてきた武藤氏が、今回満を持してAKB48の、それも大事な総選挙絡みのシングル表題曲に起用されたわけです


その、やすす(秋元康)の期待に応えるべく、グッジョブを連発した武藤氏!
全編実に緻密で心地よいアレンジに仕上げていますが、特に間奏部分(↑の動画だと4:26~4:50あたり・・・)のブラスとストリングスが絶妙に絡みあって美しいメロディーを完成させているサマは圧巻!
もう、僕は既にこの曲の特に“off vocal version”を何度も何度も聴きまくってるくらい好きなアレンジなんです
もちろん、渡辺和紀氏によるメロディーも秀逸です!


それからこの曲のミュージック・ビデオがまた良いんですよね~!(↓この部分のまゆゆの可愛いこと!)


前作の「So long!」や「永遠プレッシャー」がドラマ部分が長すぎてMV全編見ることがしんどかったり、「UZA」はメンバーのメイクや衣装に凝り過ぎてて“可愛さ不足”だったのに対して、今回は蜷川実花監督が実にシンプルに、そして楽しく可愛く撮ってくれたので安心しました

このMVの中でメンバー二人ずつで“姉妹設定”になってる部分もあって、優子&まゆゆ、麻里子さま&珠理奈、ゆいはん&りっちゃん、ともちん&ぱるる、たかみな&さやねぇ、玲奈&れなっち、さっしー&みお、こじはる&あんにん・・・と本当の姉妹のように仲良く映ってますが、
特にゆきりん&ふぅちゃんのペアはまるで僕のために組んでくれたかのようで(笑)、このツーショットを見た瞬間狂喜乱舞したことは言うまでもないでしょう!




ゆきりん&ふぅちゃんのフラワーズ(ふぅちゃん命名!)に次いで僕のお気に入りコンビは、ゆいはん&りっちゃん!

この二人も可愛い!
りっちゃん(川栄李奈)はカップリングでBKA48のセンターとして「ハステとワステ」という曲も歌ってますね。これ、けっこう良い曲です


という事で“プレ特集”と言いながら長く語ってしまいました
次回から本格的に総選挙特集を書いていきますので、興味のある方もそうでない方もどうかチェックしてみて下さいね~!



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