尾崎紀世彦「あなたに賭ける」の激しい3分間でキーヨを追悼 | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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歌手の尾崎紀世彦さんが亡くなって今日で一年。

昨年追悼記事など書かなかったので、今回キーヨを取り上げたいと思います。



尾崎紀世彦さんといえば何と言っても大ヒット曲の「また逢う日まで」が有名です。
僕も正直それ以外はリアルタイムでのヒット「サマー・ラブ」(1987年)くらいしか尾崎さんの曲は知らなかったんですが・・・、我が歌謡曲の師匠、hama-Pさんが昨年追悼記事を書かれまして、そこで数々のヒット曲を耳にする事ができました。
こちら

そんな中に僕の好みのタイプ、ド真ん中!の曲を発見しました
それがこちら「あなたに賭ける」という72年のシングル。


作詞、阿久悠 作曲&編曲、筒美京平 

という「また逢う日まで」と同じゴールデン・コンビの作品!

当ブログの特に歌謡曲記事をいつもご覧になってる読者様なら判るでしょうが、僕は本当に本当にこういう曲が大好きなんですよね~

切ないメロディーと、その悲しい涙を振り払うかのように突っ走るスピード感
鍵盤、弦楽器、管楽器のパズルのように組み合わさった精密なアレンジ
そしてキーヨの激しくも男の哀愁を湛える圧巻の歌唱
阿久センセイの歌詞は普遍的な情熱系ラブソングですが、サビの♪Want You~!やラストの♪Only You~~!といったワンポイントの英語詞がメロディーと共に効いてますよね~。

当時の歌謡曲らしく3分という短さですが、こういうサウンドが好物の僕からすれば4分でも5分でもずっと聴いていたい気持ちです。



前出のhama師匠の記事からは他にも「かがやける愛の日に」や「愛する人はひとり」といった僕の新たなお気に入りソングが見つかって、即ベスト盤を購入した事は言うまでもありません
CDでじっくり聴いた「また逢う日まで」がやっぱり凄く良く出来てる曲だと再認識できたのも良かったです。

素晴らしい歌唱力で数々の名曲を遺してくれた尾崎紀世彦さん、そして素晴らしい追悼記事を書いて下さったhama師匠、お二人に感謝します



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それから!
つい最近こんなアルバムも復刻されたんですが、これは“買い!”なのでしょうか?全曲あの大野雄二氏がプロデュースしたアルバムで「ライト・メロウ/AORの傑作」との呼び声高いんですが・・・、もしhama師匠ご覧になってたらぜひアドバイスを

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