昨日で4日間に渡る「AKB48 リクエストアワー セットリストベスト100 2013」が幕を閉じました
僕のAKB界隈のブロガーさんも参戦レポや順位の感想などを書かれてますね。
僕は二日目の全部と最終日の7位からをYouTubeの中継で見るのがやっとだったので、総評的な事はとても書けませんが、主に上位の結果だけを見ての所感としては、ファンそれぞれの“想い”が楽曲への投票という形で表れたという点では例年以上に実に「リクアワらしいリクアワ」になったんじゃないでしょうか?
一応その上位10曲載せてみますと・・・
「走れ!ペンギン」 チーム4
「奇跡は間に合わない」宮澤佐江、松井珠理奈、野中美郷
「上からマリコ」 AKB48 じゃんけん選抜
④「ヘビーローテーション」 AKB48
⑤「虫のバラード」 秋元才加
⑥「愛しきナターシャ」 指原莉乃、片山陽加、田名部生来
⑦「チームB推し」 チームB
⑧「夜風の仕業」 柏木由紀
⑨「夢の河」 前田敦子(映像)、篠田麻里子、高橋みなみ、渡辺麻友、板野友美、大島優子、柏木由紀、小嶋陽菜、峯岸みなみ、松井珠理奈
⑩「泣きながら微笑んで」 大島優子
1位と2位は、昨年解体を余儀なくされてしまったチーム4と、上海へ行ってしまう佐江ちゃんへのファンの“熱き想い”が結集された結果となり見る者の涙を誘いましたし、当のメンバーたちもより感慨深い思い出となって未来へ進む原動力となったはずです
それから特筆すべきは、昨年は首位の「ヘビロテ」を筆頭に4曲、一昨年は同じく「ヘビロテ」を筆頭に上位4曲がランクインしていた“シングル表題曲”ですが、今年は3位の「上からマリコ」と4位に落ちた「ヘビロテ」の2曲のみ。
これは、国民的アイドルとなったAKB48の“にわかファン”が減った、と言うよりそれらのライトなファンがよりディープなファンに“成長した”と受け取ってもいいんじゃないかと思います。
楽曲の持つ魅力とそれを歌うメンバーのイメージが見事に合致したソロ3曲、特に「虫のバラード」!のこの順位もそれを物語るかな?・・と。
ところで僕の投票した曲は何だったのか?というと・・・、僕は純粋に楽曲として好きなものに入れるスタンスなので、投票当時(昨年11月)の一番のお気に入りだったNMB48 白組の「星空のキャラバン」に一票。これは結果92位に見事ランクイン!
そしてもう一票は悩んだ挙句大好きなアンダーガールズの「僕だけのValue」に入れました
この曲です。
「僕だけのValue」 作詞:秋元康 作曲:小網準 編曲:生田真心
これはシングル「Beginner」のカップリング曲で、発売された後の2011年の「リクアワ」では見事50位にランクインしましたが、昨年は圏外へ。そして今年も予想通りランクインする事はありませんでした・・・
でもいいんです!
この曲名通り、僕だけの“Value=価値”があれば構わないんです。
アンダーガールズには「君のことが好きだから」や「偶然の十字路」、「抱きしめちゃいけない」、「君の背中」といった、爽やかな曲調に青春の甘酸っぱい恋心を描いた歌詞が乗る“王道アイドル・ポップス路線”の曲がいくつかあり、そのどれもが傑作なんですが、特にこの「僕だけのValue」のメロディーラインが僕のツボで、未だに感動が薄れません!
特にサビ!
♪き~み~が~いい~~ どんな せかいじゅうのびじょたち~より~
の部分の歌メロはもちろん、ここに被るストリングスのカウンター・メロディーが絶品
・・・って、これは“off vocal version”でも聴かないと判りにくいかもしれませんけどね
この曲でのアンダーガールズの顔ぶれが僕の“推し”が目白押しで、これまた・・・たまりません(笑)
はるごん、みゃお、れいにゃん、わさみん、すーちゃん、さらにSKEからは・・・ちゅり、くーみん、まなつ、と・・・。ある意味選抜メンバーよりも豪華!
中でも実質センターを務めるらぶたんの可愛い事
↑の「秋祭り」での大所帯のステージでも一番輝いて見えますから
この曲のミュージックビデオはドラマ部分が歌詞と全然関係なくて「?」だけど(笑)、学校の屋上で歌い踊るシーンは真っ白な衣装を着たメンバーたちが凄く可愛くて、出来たら“Dance Version”も作っていただきたかったなぁ~と。
このところのシングルのカップリングにこういった“青春路線”の楽曲が少ないのは残念!
今度はNMBからふぅちゃん、ケイラ、しゅうちゃん、HKTからはしなもん、みお、らフレッシュな面々を参加させて作ってもらいたいところです
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