加藤いづみ「好きになってよかった」は唯一好きな20年前のヒットソング | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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BABYMETAL、さくら学院を中心に、現代のアイドルシーンを好き勝手に語るブログです。

今日1月14日は成人の日ですね。
年齢層の高いウチの読者にはまずいらっしゃらないかとは思いますがあせる、今年成人になられた(あるいはなられる)皆さんおめでとうございますクラッカー


自分の成人式の思い出は・・・・

忘れた(笑)

ので、今回は今年成人を迎える人たちが生まれた頃、つまり1993年のヒット曲をとりあげたいと思います。

そうは言ってみたものの、1993年といえば僕は
CoCoとribbonとQlairとWinkと東京パフォーマンスドールとMETALLICAとBON JOVIとGUNS N' ROSESとGAMMA RAYとGREAT WHITEとPRAYING MANTIS・・・くらいしか聴いてなかったのでにひひ、いわゆるJ-POPのヒット曲やビルボード・チャートの上位に来るような曲はほとんど思いつきません。

で、それではラチが開かないとネットで調べてみたところ・・・、
タイトルを見ると案外知ってる曲がありました(笑)
例えば・・・

ロード by THE虎舞竜
Get Along Together by 山根康広
夏の日の1993 by class
島唄 by THE BOOM
エロティカ・セブン by サザンオールスターズ
このまま君だけを奪い去りたい by DEEN
負けないで by ZARD
揺れる想い by ZARD
真夏の夜の夢 by 松任谷由実
YAH YAH YAH by CHAGE&ASKA
裸足の女神 by B'z
愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない by B'z
Make-up Shadow by 井上陽水
ぼくたちの失敗 by 森田童子
慟哭 by 工藤静香
優しい雨 by 小泉今日子
ポケベルが鳴らなくて by 国武万里
心凍らせて by 高山厳
恋せよ乙女 by WANDS

などなど・・・

当時仕事場の有線などで耳にしていたのでとりあえず“馴染みのある曲”は多いんですよね~。
でも正直これらの中に好きな曲はほとんどなく、自分の音楽愛好史の中で90年代というのは“ヒット曲とは無縁”の時期だったなぁ~と実感しますあせる


でもそんな中でも一つ好きな曲を見つけましたひらめき電球

加藤いづみさんの「好きになって、よかった」です。

作詞、作曲は高橋研さん。中村あゆみさんの大ヒット曲「翼の折れたエンジェル」の作者としても有名ですね。

これはいづみさん93年7月発売の6枚目のシングルで、ドラマ『悪魔のKISS』の挿入歌として使用されスマッシュヒットを記録しました。
このドラマは例の常盤貴子さんのヌード・シーンが話題になり、今では再放送されないドラマとして有名ですね。

加藤いづみさんはこのドラマにラジオのパーソナリティーとして声の出演だけされてたようです。そのラジオ番組からきっとこの「好きになって、よかった」が毎週流れてたのかな~?




音譜“シンプル・イズ・ベスト”の見本のようなこの曲、アコースティックギターの繊細な爪弾きに、いづみさんのキュートだけどどこか切ないボーカルが実にフィットしています。
歌詞の一言一言を丁寧に、実に丁寧に歌ういづみさん!

♪好き~にな~って

の後の

♪よかったぁぁ

ここでの、ため息をつくかのような言葉の発し方が絶妙ですグッド!


93年といえばカラオケBOX全盛の時代。
聴くだけでなく歌っても感情移入できるこのシンプルな歌詞とメロディーがヒットの要因かもしれません。
そういえば↑に挙げたヒットソングたちを眺めてみても、小室哲哉による派手な音づくりが流行る直前だけに、案外シンプルなサウンドの曲があるんですね~。


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さてこの「好きになって、よかった」はその後も数々の歌手にカバーされる機会も多く、まさに時代を超えたエヴァーグリーンとなっていますキラキラ

ちょっと珍しい、Perfumeののっち&あ~ちゃんによる「好きになって、よかった」を聴いてみて下さい。

2003年、今から10年前に広島アクターズ・スクール時代に披露したもののようです。
特にあ~ちゃんの歌唱力はなかなかお見事ではありませんか!

こちらはまゆゆのバージョン!

まゆゆも案外こういうシンプルなバラードが似合うんですよね~。
この、まゆゆの横でコーラスをつけているのは他ならぬ加藤いづみさん、その人ですビックリマーク
そういえばフジテレビ『新堂本兄弟』の中でも堂本ブラザーズバンドの一員としてコーラスを披露していますからね~!さすがですグッド!



注意追加です!

これは人気ゲーム『THEiDOLM@STER(アイドルマスター)』に登場するキャラクター、萩原雪歩(CV落合祐里香)によるカバー。

この消え入りそうな儚い“ウィスパー・ボイス”は、この曲の世界観を表現するのにピッタリだと思いませんか?
何を隠そう、僕が「好きになって、よかった」を再評価するきっかけになったのが、この萩原雪歩のバージョンだったのです!

この『THEiDOLM@STER』というゲームにはこういったカバーソングのみならず、オリジナルにも名曲がゴマンと揃っていますビックリマーク
まぁ、ちょいとマニアックなジャンルなので今後紹介する事は無い・・・かとは思いますがあせる



さて、三連休最終日ですね。
天気予報では関東で雪!・・なんて言ってたらしいですが、さてどうなんでしょう?
雪が積もったりしたら晴れ着で成人式を迎える女子たちには災難でしょうが・・・あせる




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