植村花菜「物語(ストーリー)」と、バースデー・ライブの感想 | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

BABYMETAL、さくら学院を中心に、現代のアイドルシーンを好き勝手に語るブログです。

ちょっと日が経ってしまいましたが、1月4日に渋谷のMt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE で行われた
植村花菜 The Birthday Live ~30歳だヨ!全員集合~のライブレポートを書きます。


花菜ちゃんのバースデー・ライブはもう三回目の開催だそうですが、僕は過去二回とも都合がつかず参戦できてませんでしたから、今回が念願の初バースデイクラッカー

「いつもは歌わない曲をやる」と聞いていたので、一体どんなライブになるのか興味津々でした。おそらく昔の、最近はステージで披露しなくなった曲を歌ってくれたりするのかな・・?と僕は予想していたんですがそうではなく、
第一部は花菜ちゃんがこれまでの人生で影響を受けた曲をカバーするというもので、これには驚きましたビックリマークそして第二部は花菜ちゃんがこれまで発売したシングルを全て披露するという趣向で、これはまさしく

植村花菜、30年間の物語(ストーリー)なのでした!


この「物語(ストーリー)」という曲はこの日演奏されませんでしたが、僕の大好きな曲の一つです。
アルバム『しあわせの扉を開くカギ』に収録。



ライブの詳細は・・・同じくこの日参加した我々“関東オヤジ連合”の一人、yukkiさんがすでに素晴らしいレポート記事を書かれてるのでそちらをご覧くださいにひひこちら

この記事はセットリストだけでなく、この日たくさん喋った花菜ちゃんのMCもかなりのリアルさで再現されてますし、ライブ前後の僕らの行動もあまりに詳細に書かれてるのでビックリするほどですビックリマーク
僕も自分の記事を書くにあたって資料的にも活用させて頂きましたグッド!
yukkiさん、ありがとう!



え~、それで僕は僕で自分らしい記事にするため、またまたイラストを描いてみました~アート

$P.O.B ~ペイルの音楽ブログ~















*セトリも兼ねてますのでぜひクリックして拡大してご覧下さいね~。


この日の花菜ちゃんはほぼピンク色に近いサーモンピンクのワンピースで、いつも以上にエレガントで女性らしさを感じさせる衣装でしたラブラブ
僕の座席(9列目)から見た印象で描いてますので、細かい部分で間違いはあると思いますがそこはご了承のほどを・・・。

セットリストはたぶん間違いないです。
青字はカバー曲、赤字は花菜ちゃんオリジナルです。


カバー曲の中で僕が気に入ったのはJOHN MAYERの「No Such Thing」でした。

こういうポップロック、好きなんですよね~にひひ

花菜ちゃんは人生で最初に感銘を受けた「My Favorite Things」でも判るように、全般的に洋楽志向な一面がありますね。
英語の発音もしっかり勉強しただけあって違和感なく聴けましたし、メロディーも含めた洋楽のエッセンスが“花菜ポップ”の世界と合うんじゃないか、と僕は感じました音譜


後半のシングル披露は僕の大好きな「光と影」がサビだけで物足りなかったり、「キセキ」で観客のほとんどが座ったままだったり(僕はしっかり立ちましたが)、ちょっと不満点もあったのですが、花菜ちゃんのトークもふんだんに聞けたしライブ全体としては非常に楽しいものになりましたラブラブ



昨年12月の横浜MOTION BLUEでのやや肩肘張ったライブよりも、今回のような自分らしさを存分に出したライブの方が花菜ちゃん自身楽しかったんじゃないかと思います。
見ている僕らもその方が楽しめましたからニコニコ


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

ダブルアンコールでラストに披露された「My Favorite Songs」ですが、花菜ちゃんは珍しく二回も途中で歌が止まってしまい、初めから歌い直すという場面がありました。
本人は「ホコリが舞ってて口に入った・・・」とか「歌詞、飛んだ~!」とその理由を言ってましたが、僕はそれは嘘だと思います。

自分の人生を振り返ってきた2時間半。最後にマイクを通さずに歌う「My Favorite Songs」にきっといろいろな想いが交差して感極まったんでしょう。
しかしプロフェッショナルな花菜ちゃん。
いかなる理由があろうとも途中で“歌が壊れる”ことを良しとしませんビックリマーク

だからとっさにあんな“言い訳”をして、もうツーコーラス目に入っていたのにわざわざワンコーラス目から歌い直したんだと思います。

いつもは気さくであっけらかんとしている花菜ちゃんですが、この場面にミュージシャンとしてプロフェッショナルな一面を見た思いがしました。
と同時に、「花菜ちゃん、僕らファンの前では素直な感情を出してもろても構わんのやで~」と声をかけたくもなりましたあせる

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

3月にはミニ・アルバム『Steps』が発売になる花菜ちゃん。
本人曰く「おもろいアルバム」になるそうなので(笑)僕らも楽しみに待ちたいと思います。

そして、最後になりましたが、この日のライブでご一緒させていただいた“関東オヤジ連合”(女性や中学生も加わってオヤジ連合とは言い辛くなりましたが・・)の皆さん、楽しいひと時を共有できて嬉しかったですニコニコ
また会いましょう!


しあわせの箱を開くカギ/植村花菜

¥3,000
Amazon.co.jp