タンク「ホーナー・アンド・ブラッド」は泣ける漢(おとこ)のメタルだ! | 赤と黒とさくら色のアベニュー~from PALE~

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男だって、大人だって、辛くて、悲しくて、悔しくて、泣きたくなる時があるんです。

そんな時はコレ!
TANKの「Honour and Blood」を聴いて僕は泣きますしょぼん


TANKは70年代の終わりから80年代初頭にかけて勃発した“ニュー・ウェイブ・ブリティッシュ・ヘヴィー・メタル”のムーブメントに乗ってシーンに登場!パンクにも通じる荒々しく粗野なサウンドが彼らの個性!

81年のデビュー時からトリオ編成だったTANKでしたが、83年からツイン・ギターになりよりドラマティックな作風へと変貌。
そして翌84年に発売された4thアルバム『HONOUR AND BLOOD』は全編、轟音と哀愁に彩られた傑作となりましたニコニコ

特にタイトル・トラックの「Honour and Blood」はとにかく泣ける要素満載の名曲です!

よくギター・ソロでチョーキングを駆使して“泣きのフレーズ”を聴かせる曲はありますが、この曲の場合は“泣きのリフ”で迫ります!
約6分半の曲のほとんどの部分で聴かれるこのシンプルなギター・リフ!
この旋律にはなんかこう・・胸がキュンと締め付けられるような切なさを感じるんですよね~ラブラブ

もちろん“泣きのギター・ソロ”も3:30あたりからたっぷり聴かせてくれますよ~!

それからギターだけでなくボーカルも素晴らしい!
ベーシストでもあるアルジー・ワードのぶっきらぼうなボーカルは決して上手い!という部類ではありませんが、男の哀愁のようなものを感じさせる味わい深い声で聴く者を魅了するのです音譜


このアルバム・ジャケットに描かれた戦車(TANK)のように、大地を力強く疾駆する彼らのサウンドはまさしく“漢(おとこ)のヘヴィーメタル”といえるでしょう!

このアルバムが出た84年といえば華やかなLAメタルが全盛を迎えていた時期!当然のごとくこのアルバムは売れませんでした汗

オナー・アンド・ブラッド/タンク

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