恐竜に関する疑問・質問を募集しています | 化石の日々

化石の日々

オフィス ジオパレオント代表のサイエンスライター 土屋健の公式ブログです。
化石に関する話題,ときどき地球科学,その他雑多な話題を書いていきます。

17日ぶりのブログ更新となってしまいました。
3月28日のブログで「来月はもうちょっと更新回数を増やしたい」なんて書いていましたが、今月はおそらくこれで終了です。
とりあえず、5月末までに入稿しなければいけないムックを1冊、単行本を1冊、ただ今抱えています。ですので、5月末までは少なくともこの傾向は続きそうです。
前も書きましたが、ネタがないわけではなく(むしろ貯蓄されていってますが)、「プロの物書き」としては、ご依頼頂いた原稿の方が優先度が高くなってしまうわけで(生活もかかってますので)、ご理解ください。
その分、お仕事には全力を注いでいます。
随時、本家HPでアップしていますので、そちらもご注目ください。


さて、今回は、ご案内です。
今秋刊行予定の当オフィスが関わることになった企画で、恐竜の質問を募集しています。



監修は、恐竜研究の最前線に立つ、小林快次博士(北海道大学総合博物館准教授)。
土屋が取材、執筆にあたります。

この本のコンセプトは、「広く一般の恐竜Q&Aをつくりたい」です。

これまでの恐竜Q&Aに関しては、いくつもの既刊本が出ています。
私もそのいくつかを持っていますし、いろいろと楽しませて頂きました。

…が、しかし、そのQuestionは、本当に疑問なのでしょうか?
 たとえば、編集者がその場限りで考えた質問だったり、
 あるいは、研究者が思っている疑問だったり、
 または、そうした立場の方が「一般の方ならこれが疑問だろう」と考えたものだったり、
 極めて限定的な立場の方のQuestionではないのでしょうか?
 というのが、この企画の出発点です。

そこで今回は、

世間一般では、いったいどんなことを疑問に思っているのだろう?

ということを企画の中心に据えました。

ぜひ、みなさんが日常生活で、
        ちょっとしたニュースをみて、
        学校の授業で、
        いろいろなところで感じた、思った素朴な疑問をおよせください。

どんなに基本的なことでも(たとえば、それはネットで調べれば答えが出てくるんじゃ…ということでも)、かまいません。
私たちは、みなさんが常々、何を疑問に思われているのかが知りたいのです。

ご応募頂いたご質問の中から編集部が選抜し、監修者の小林博士と相談して、1冊の本として形にしていきます。刊行は今秋を予定。

お一人いくつでも、何回でもご応募頂いてかまいません。

ご応募、詳細は、下記の祥伝社新書専用フォームをご利用ください。


みなさんのご質問をお待ちしております。〆切は2013年5月末日です。






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