借金(ロッカー代100円w)の高い利子がわりに たかちゃんがくれた
まるでケーキのような…
『チョコまみれプレミアム』
ぬぅ〜〜〜〜〜ん
通常の まみれさんでもおいしいのに 生感たっぷり過ぎてめちゃめちゃおいしかった
なんて贅沢
こないだ読み終わった 現実世界の陰謀や権力欲にまみれたゴールデンスランバーの次に読んでいるのが、うってかわってブラックファンタジーな
恒川光太郎さんの『夜市』、そして
『風の古道』
なんと幻想的な描写と、この世の話ではないのだが、読んでいて自然にすっと入っていける世界観。
情景がすごく美しくて
かと言っていわゆる夢物語だけというのではなく、きちんと現実社会に通じていて、あっちの世界でやったことがこっちの世界にも大きく影響して
きっと誰にでもある、まだ自分が子供だった頃にやってしまったちょっとした間違いをふとした時に思い出すみたいな、切ない気持ちを呼び起こさせられたり
怖い中にもちょっとしたところに優しさがちりばめられて少し息が抜けたり
見事に無理のない自然な伏線の回収、
本当に良くできたお話で、今2巡目読んでる。w
ゴールデン・スランバーと同様最終的には何も解決しないのだが、それも人生の無常さを感じさせて、なんか深い。
すごく良い本でした。