台北で食べたもの① | むすこといっしょ、むすめもいっしょ。

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忙しいけど楽しい毎日の備忘録。

楽しかった台北旅行の備忘録。
マイマップに打った食べ物屋さんのピンの数は何と121。
2泊3日でそんなに食べられないっつーの!と自分にツッコミつつ、
「味の想像がつかないもの、現地でしか食べられないもの」をテーマに食べまくってきました。
 
 
初日のお昼ご飯、記念すべき一食目です。
ホテルに荷物を預けた後、真っ先に向かったのは阿城鵝肉(ガチョウ肉のお店)。
鴨は食べたことあるけど、ガチョウの肉とは果たしてどのような味なのか?!期待が膨らみます。

通り沿いにあっさりと出現。
店頭には焼きあがったガチョウさんがずらり。
 
メニュー表。思いっきり反射してるな。
 
塩ゆでが燻製か迷いに迷って燻製(一人分)と地瓜菜(サツマイモの葉)を注文。
うん、確かに鴨じゃないし鶏でもない。
しっかり噛み応えのある肉質とジューシーな旨み、脂のコク。
皮も臭みなし、小骨もなし。
美味しかったー!!また食べたい味です。
地瓜菜は火入れしっかり、ニンニクたっぷりでした。
写真はないけど意麺(乾)も注文しました。
あっさりスープにインスタント麺が入っていて揚げ葱のソースがのってました。
どれも瞬殺で完食。
 
 
1日目の夕飯は、中山の福大山東蒸餃大王へ。
焼き餃子、水餃子は食べたことあるけど蒸し餃子は初めてです。
路地裏にあります。
持ち帰りの人が並んでいて、中で食べるならお店に入って行っていいんだよ~と教えてくれました。
メニュー。
どれも安い。どれも美味しそう!
 
ということで蒸餃90元。熱々のを蒸籠ごと持ってきてくれます。
見よこのツヤ!!
肉汁と豚肉の旨味がギューッと溢れてきて、めっちゃジューシーでした。
卓上には紙皿とお酢やらお醤油やら唐辛子のタレやらあって、自分で味付け可能です。
 
椎茸入りジャージャー麺80元。
見た目ほどクドくなくて美味しかったです。
麺は昔懐かしいソフト麺的な感じ。
 
紙皿に入って自由に選べる小皿(30元)も2つ取ってみました。
燻製にしたお豆腐の和え物と昆布もしくは茎わかめの和え物。
海藻の方はニンニクとパクチーが効いていて、日本では絶対出会えない味でした。
どちらも美味しかった~!
230元でお腹いっぱい、大満足♪♪
 
 
 
二日目の朝はMRTに乗って秦小姐豆漿店へ。
台北アリーナ駅からgoogleマップとにらめっこしながらテクテク歩いていくと、
一角だけお客さんがいっぱいなのですぐわかりました。
朝から混雑してます。観光客もいますが地元の方もたくさんいました。
 
鹹豆漿。これが食べたかったー!!
お出汁の効いたおぼろ豆乳、カリカリした油條とのコンビネーションがたまらんです。
ツルっと完食。
 
コーン入り蛋餅と獅子頭(揚げ肉団子)。
蛋餅はもちもちで食べ応えあり。
 
獅子頭は店頭でものすごい勢いで揚げていて、
揚げたてアツアツのを持ってきてくれます。
写真撮ってもいい?と聞いたら、いいわよ~と笑顔になってくれました。優しい。
クワイみたいなシャキシャキしたものが入っていて、香辛料と豚肉の旨味が相まって非常に美味でした。
台湾の挽肉料理って豚の味が濃くて美味しいわ~。
 
冷麺も頼みました。
ニンニクの効いた濃厚なゴマダレのかかった麺。
適当に混ぜて食べていたら、お店のおばちゃんが「もっとしっかり混ぜるのよ!」と混ぜてくれました。優しい。
勝手のわからぬ日本人観光客にとってもやさしいおばちゃんでした。
「こないだ日本に行ってきたのよ!」と紅葉の十和田湖の写真を見せてくれました。
とっても素敵なお店です。
 
美味しいと噂のオレンジピールパンもありましたが、お腹いっぱいだったので食べられませんでした。
また次の機会に試したいですね。
 
 
 
その後タクシーで迪化街方面へ。
天気に恵まれてあまりに暑かったので、涼を求めて豊味果品でフレッシュジュースを。
最初素敵な中庭にいたけど蚊に攻撃されて2階席へ避難しました(笑)
注文ごとに作ってくれるフレッシュフルーツジュース各150元。
私は柿とパッションフルーツ(右下)。飲み始めは柿で後味パッションフルーツ。
左下の梅の入ったドリンクが甘さとスッキリ感のバランスがよく一番美味しかった気がします。
上のは梨と何かだった気がするけど忘れました…。
 
お店のキッチンに年代物の大同電鍋がありました。大きい!可愛い!
現役なのかな?
 
市中のジューススタンドと比べると値段は張りますが、
雰囲気のいいお部屋でゆったりできて、いいお店でした。
店員さんも親切でしたよ。
お客さんが全員日本人だったのが面白かったです。