※2023年北海道ツーリングの初日はこちら

 

■北海道上陸3日目(2023年6月20日)・・・・・・・

 

朝5時に宿泊先である網走市内のビジネスホテルを出発し、まずはここ、能取岬にやってきました。朝早いせいもあり、観光客は誰もおらず貸し切りです。大好きなポイントのひとつでもあるので、これまでに何度も訪れていますが、観光客はほんの数組しかみたことがないんです。

 

能取岬の魅力は、なんといってもこのカーブです!道なりに進むとオホーツク海を大きく左手に見ながら能取岬灯台に着きます。

 

いろんな角度や画角でたくさん撮ります。フィルム時代には考えられないくらいシャッターを押します(笑)

 

能取岬には牧場もあります。逆光で見づらいですね。

 

さあ、今日もまだ見ぬ絶景を探しながら北へ向かいます!

 

能取岬から能取湖沿いに走ります。この道道76号線はとても気持ちいいです。

 

能取湖をバックに♪

 

今日も天気に恵まれたようです♪

 

湖沿いにどんどん進みます。途中、鹿やキタキツネを見ました。

 

卯原内(うばらない)交通公園に寄りました。蒸気機関車9600形49643号機です。

 

卯原内駅は、旧国鉄湧網線の駅でした。湧網線は、サロマ湖ギリギリに走る線区で、車窓からの眺めは絶景だったそうです。湧網線は、1935年10月10日に開業し1987年3月20日に廃止となっています。北海道ツーリングに、1983年と1985年に来ているので、その時はまだ現役でした。そう思うと、失敗したなぁ~と、今更ですが後悔です。。。

 

そのまま少し進むと、

 

能取交通公園にやってきました。旧湧網線能取駅跡です。

 

駅舎などは残っていませんが、ホームが残っています。

 

駅前はこんな感じです。結構広い駅前です。

 

R238を快適に進みます。ちょっと散策したいエリアがあります。北見市常呂の丘陵地帯です。昔は常呂町でしたね。

 

常呂の丘陵地帯をまわっていると、「これは!」と絶景が見えてきました。

 

遠くにはサロマ湖が見えます。やっぱり常呂エリアはいいなぁ♪

 

バイクのエンジンを止めて、しばらくこの眺めを見ていました。

 

そのうち砂利道になり、そのまま進んでいると、牧場に出ました。

 

遠くに乳牛が見えます。サロマ湖と空の青、牧草地帯の緑がとてもきれいです。右方面に通称ホタテタワーが見えますね。

 

バイクを止めて牛たちを眺めていると、こちらにみんな寄ってきました!餌でももらえると思っているのでしょうか。

 

ここでもしらばく牛たちを眺めていました。

 

牛たちに別れを告げて先に進むと・・・

 

キタキツネの子供たちが道端で遊んでしました!キタキツネ3兄弟ですかね!不思議そうにこちらを見ています♪子ギツネは初めて見ました。

 

遊んでいる横を通り抜けると・・・

 

これまた素敵な景色が!!たまりません!常呂町、大好きになりました。

 

今日は形式の良いポイントにたくさん巡り合えて感激です。すべてGooglemapにチェックしていきます。

 

あ!また左にキタキツネが。毎度こんな感じでいい景色を求めて走り回るので、250㏄のバイクの機動性、コンパクトさがとても走りやすいです。大型バイクでくると、気を使うことも多くなり躊躇してしまったりします。

 

特にこの付近はサロマ湖も見えてとてもきれいです♪

 

常呂エリアの丘陵地帯を存分に楽しみ、再びR238に出ました。

 

音楽を聴きながら、気持ちよく走っています♪

 

2014年の北海道ツーリングで宿泊したとほ宿「さろまにあん」が見えてきました。

 

稚内まで282㎞!これまた大好きなロードサイン♪オホーツクエリアはいいなぁ♪

 

サロマ湖と記念撮影♪

 

この道をひたすらに走り続けます。

 

右手にサロマ湖を眺めながら走ることができます。

 

計呂地交通公園まできました。いつもここで休憩します。旧計呂地駅も旧国鉄湧網線

の駅の一つでした。

 

この客車は、通常は無料宿泊所になっているのですが、コロナの影響で今年も宿泊営業はしていないようです。一度泊まってみたいです。

 

客車の中はこのように畳が敷かれています。

 

こちらの客車は当時そのままの直角椅子です。

 

SLが保管されています。

 

次に寄ったのが旧国鉄中湧別駅跡です。

 

ラッセル車や車掌さんが乗っていた車両が保管されています。

 

ホームも駅名表示も残っています。

 

その後再びR238を北上し、ここも大好きなポイントであるコムケ湖にやって来ました。

 

観光地化されていないこの静かな湖が大好きです。

 

いいなぁ、コムケ湖♪

 

あれ!??ここで通行止め!!コムケ湖とオホーツク海の間のダートを抜けようと思っていたのですが、残念ながら工事中でした。。。仕方ありません、今来た道を戻ってR238に引き返します。

 

コムケ湖から紋別まで来ました。お決まりのカニの爪オブジェです!

 

紋別港の公園にやって来ました。流氷砕氷船ガリンコ号が保管されていますね。

 

トド?あざらしではないですね。

 

いい天気♪ 少しお腹も空いたので、コンビニでお菓子を買ってここで休憩です♪

 

30分ほど休憩し、R238から一度外れ、R273で滝上町を目指します。

 

夏空という感じです♪

 

旧国鉄渚滑線濁川駅跡に寄りました。駅舎がまだ残っています。

 

続いて、こちらも旧国鉄渚滑線 北見滝ノ上駅跡です。こちらは資料館にもなっています。渚滑線は、1923年11月5日に開業し、1985年4月1日に廃止となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさんの展示物があり、見応え満点でした!

 

滝上町の商店街を通り抜けます。

 

道道137号線をオホーツク海方面に走ります。このあたりはdocomoでも圏外エリアです。サクルー原野と呼ばれています。

 

廃止になった郵便局跡がありました。どうやら札久留(サクルー)郵便局と書いてあるようです。

 

滝上町からR239に出て、興部町を目指します。

 

この道も、車一台も見かけません。

 

遠くに見えるのは西興部の街並みのようです。

 

再びオホーツク海沿岸の街、興部に来ました。ここは道の駅おこっぺです。

 

 

 

 

 

ここは旧国鉄名寄本線、興浜南線の駅である旧興部駅跡なんです。

 

興部町は乳製品が特産品です。チーズをアイスを食べました。お昼も近いので向かいの食堂でお昼ご飯にすることにしました。

 

道の駅おこっぺの向かいにあるレストラン、味来館です。レストランだけではなく、宿泊もできるそうです。

 

街の洋食店のようでしたので、ミックスフライ定食にしました。これが実にうまい!!お腹いっぱいになりました。

 

満腹になったので、今日の宿泊先である北見枝幸を目指します。

 

チェックインは15時からなので、まだ少し早いことから、ウスタイベ千畳敷にやってきました。

 

 

千畳敷といってもそれほど大きくはないですが、このあたりの観光ポイントになっています。

 

オホーツク海の眺めは本当にいいです♪

 

北海道では宿に入る前にガソリンを満タンにすることを必須にしています。

 

到着です。本日お世話になる宿、枝幸温泉ニュー幸林です。

 

バイク駐車場にはテントが張られていました。

 

温泉に入り、ゆっくりしていると夕食の時間になりました。これが献立です♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひとりでは食べきれません!それも海の幸極旨です!!

 

 

 

 

つづく・・・・