こんにちは。 長らくご無沙汰しております、ミキです
大掃除ならぬ中掃除も無事終えて、明日実家に戻るまで、この一年を振り返る余裕なんてものが生まれてしまいました(笑)
今年は6月に、いきなり「足底筋膜炎」なるものが発症して、その後半年はこれとの闘い、というか、懐柔、それとも、新規開拓???... 自分の日ごろの生活態度や運動などを反省する機会となりました。
とあるボランティアで立ち仕事を丸一日やって、「さすがに今日は疲れたな」(普段座ってパソコン仕事なので)と思ったものの、まさかその後だんだんに、電車の揺れる方向を考えながら立ち位置を変えなきゃならないところまで悪化したり(ブレーキがかかる方向に体重が乗るのが耐えられない)、家で一人分の食事の片づけをするのに、休み休みやらなきゃならないほど立っていられなくなるなんて、そして、起床時に足首をぐるぐる回したり、足指をグーパーしてウォーミングアップしてからでないと怖くて起きだせないなんて、この若さで(45ですが、)こんなことになるなんて.... と、暗澹とした気分になりました。
足の裏が、痛くて、土踏まずもピンと張ってバキッと腱が切れそうで、怖くて歩けないんです。大して遠くないのに通勤も大変で、外出が億劫になり...というか、家事までつらくなってしまって、本当に落ち込みました。
ここ3年ばかり頼りにしていたカイロプラクティックは全く効かず(それどころか却って悪化)、「足底筋膜炎に自信がある」と謳った治療院にはすっかり肩透かしを食らい、「ここぞ」と紹介された鍼灸院では、最悪時の半分ほどまで痛みは軽減したものの、それ以上には進めませんでした。ここまでで4カ月経過。
鍼灸の先生はいい方で、私の話をよく聞きがんばって施術をしてくださるのですが、ご本人も「ずいぶん時間がかかってるなぁ」とおっしゃるように、そろそろ打つ手が限界かな、という感じでした。
それで、以前からちょっと目をつけていた、FMT整体というところを試すことにしました。実は鍼灸の先生に行く前から知っていたのですが、その道の心得のある友人の「治らなくてあちこち訪ねまわるのは嫌でしょ。一発で決めたいなら、その鍼灸の先生は絶対お勧めだよ」というアドバイスに従って、そちらに行ってみたのでした。しかし、万策尽きた今なら試してみる価値はある... と思ったのです。
FMTなんてアルファベットの整体院で、なにやら怪しいし(小室哲哉の「TMネットワーク」が「タイムマシーン」だと知った時の落胆と言ったら。。。
)、1時間いくら、ではなく、短時間でも規定料金とか、なにやら謎でしたし、行ったら行ったで小うるさいんですよね(笑) 靴は揃えて置けとか挨拶しろとかうるさくしゃべるなとか貼り紙してあって、余計なお世話だよ、と本音。肝心な施術は、何やらさわさわさわ... とソフトで頼りなく、何をしているのかいまひとつよくわかりませんでした。なので、あーあ、徒労だったかな?と半信半疑で帰宅。しかしながらその晩は、圧倒的な睡魔に襲われ起きていられず、早々に床に就きました。
そして、翌朝。
いつもの通りおっかなびっくりでベッドから降りてみると......。
え? 痛くない!!! どうして???????
痛みやこわばりが、嘘のように消えていたんです。
この絶好調はこの日が夕方になる頃にはだんだん元の感じに戻って行きましたが、こんなふうに「普通で」いられることはここ数カ月なかったことなので、とにかくもう、ただひたすらに感激し、希望の光が見えてきた、と思いました。
それでがぜんFMTに賭けてみよう、という気になりました。
10月に通い始めてかれこれ10回くらい通院しました。まだ「完治」まではいかないものの、あと一息というところまで良くなりました。今はもう「痛い」のではなく、多少のこわばりが残っている程度です。
FMTに通い、施術による治癒だけでなく、私にとって大変益になることをいくつも教わりました。今となっては、私の「財産」です。
そのひとつが「半身浴」です。
半身浴が健康にいいなんてことは前から聞いていましたが 、実際に治療で実績あげている先生から勧められなければ、面倒くさくてそんなことやってられないと、いつものように受け流したでしょう。でも今私は実際に足底筋膜炎で困っていて、わざわざお金を払って毎週通ってきているのです。その先生から「39~41℃くらいのお湯に20~30分半身浴をすると、筋肉が緩んで治りが良くなりますよ」と言われれば、試してみないわけにいきませんでした。
結果。
あまりにもあちこち具合がいいので、やめられなくなりました(笑)
まず第一に、ぐっすり眠れるようになりました。
第二に、風邪をひきにくくなりました。
絶好のストレス解消にもなるし、お風呂に浸かりながら歯磨きすればあっという間に20分くらいは経ってしまうので、時間的にも負担にならないことがわかりました。滝のような汗をかいて、よく温まって、なんというか、身体に一本芯ができて力が湧いてくる感じです。 もうシャワー生活には戻れません
暖を取るために出しっぱなしでシャワーにあたっていたので、水道料金も変わりませんでした。
最近の日本人はみんなシャワーになって冷え症が多く、体温が下がっているそうです。体温が1℃下がると免疫力は30%も落ちて病気がちあるいは不調になるらしく、また、昨今の不妊症の多いのも、この「冷え」によるところが大きいと本で読みました。男性の無精子症しかり。お腹が冷えていると、そういった活力が生まれないそうです。半身浴は大してお金もかからないし、特別な機材もいらないし、何より自宅で普通にできることなので、試してみる価値はあると思います。ちなみに私の平熱は36.5℃、子供のころと変わりません。 快適です。
そして、朝食を180度転換しました。
私は何かしら(しかもしっかり)食べないと朝、動き出せないタイプで、今まではトーストに紅茶が定番でした。これを、常温の水とフルーツだけ、というものに変えました。 これもFMTの勧めです。
なまじ陰陽の考えが頭に入っているので、朝からそんな食事をしたら、体が冷えて冷えて仕方ないんじゃないかと思いました。
半信半疑を通り越して、二信八疑... くらいに疑っていたのですが、清水の舞台を飛び降りるつもりでやってみたら、調子のいいこと!
なんでも、朝~午前中は排泄の時間なので、その間には体に負担をかけず、充分なエネルギーと栄養を摂れる果物がベストなんだそうです。果物には身体に大変有用な「酵素」がたっぷり含まれていて、それを摂るにはお湯はいけない(53℃で酵素が死んでしまう)、なので、コーヒー紅茶じゃなくて、水を飲む。そして、お昼が近付くにつれお腹はグーグー鳴りますが、これはそのままにしておくのがよいと。お腹が鳴るのは胃腸をきれいにしているサインであり、空腹の時間を作ることで、身体の機能維持や修復の遺伝子の効果を高めることができる。
うれしい副産物として、忙しい朝にみかんをむいたり柿を皮ごと切ったりするだけで朝食が摂れ、大いに時間が節約できることと、また、朝からすっきりお通じが出るようになりました。 快適です。
そしてまた、美味しいものをたらふく食べるのが好きな私には、朝食を果物だけにすることでプチ断食のようになり、一食分のカロリーをかなり浮かすことができるのが、特にうれしいです。夜に大食いしても朝あまり食べないでいると、胃腸も楽なんですよね
さらに、ワールドウィングというジムに入会しました。
これもFMTの勧め(笑) 足底筋膜炎というけれど、これは決して足底だけが悪いのではなくて、全身のバランスの崩れから起こってきている。なので、身体のバランスを治していくことは有効である、というものです。
ワールドウィングは、普通のジムではありません。昨日のNHK「プロフェッショナル...」でもやっていましたが、かのイチロー選手が「僕を支えてくれるもの」と紹介していたトレーニングです。初動負荷トレーニングと言って、著名なアスリートから骨粗鬆症対策のおばあさん、車椅子の方のリハビリとしても利用されています。やってみればわかりますが、そのマシントレーニングはちっともつらくなく、むしろ気持ちのいいものです。普段伸びないような筋肉を伸ばしてくれます。ここに私は今、週2~3回通っています。
ジムなんて考えたこともなかったのに(私はそういうの嫌いで、むしろ散歩などを好む人なので)、瓢箪から駒で、あれよあれよと言う間に思いがけない方向に流れて行った私の2012年でした。
一病を得て、経済的にも気力体力的にもまだやり直せるこの年齢で私のあり方を振り返れたのは、本当に幸せなことであったと思います。
最後に、FMTとは福厳寺メディカルトレーニングの略だということでした。福厳寺のお坊さんが、自らの怪我や不具合から追及して編み出した治療法だからです。変な略でなくまっとうな意味でホッとしました(笑)
そのFMTより、年末のご挨拶はがきをいただきました。「今年も一年ありがとうございました」というもので、なぜに? 年賀状ではないの???... と不思議に思いましたが、
「1. 事情により、年賀のご挨拶をお送りできない方があること。 2. 「一年を振り返り、無事一年が過ごせたことに感謝する」... という二つの理由から、年賀状に代えたものだそうです。
なにやらいたく感心してしまった出来事でした。
大変長くなりましたが、来年も啓発・触発される人と物事との出会いに満ちた、よい年になりますように。