
タイトルに(死)とか入れて、通るのかわかりませんが、一応そのままにしてみます。事実なので。
春、4〜5月はとにかく忙しくて、1週間とか2週間とか、沖縄や鹿児島の離島に野鳥の渡りを見に行っていました。そして、千葉の太平洋側の遠い港にも、珍しい、非常に珍しい野鳥が居たのですが、忙しすぎて遠いそこにはなかなか行けず、明朝の始発電車で行こう!と準備していたら、その前日に亡くなってしまったこと。それが第一の死。
結構衝撃でした。その後、2週間くらい気分が重かったです。なんでもっと早く行かなかったのかという後悔。普段あまり後悔することのない私が何百回も後悔したけれど、もう戻らない。45日間も居てくれたのに、私は会えなかった。本来この時期は北極に近いところにいる鳥なので、まず千葉で会えることなんてなかったのに……。ただそもそも本来そこに居ないはずの鳥がなぜ居るのかというと、足を怪我していたから、春になって北極地方に渡るはずなのに、帰れなかったんです。そういう具合の悪い鳥を見に行くのに、少し躊躇う気持ちがあったことも事実でした。それもありグズグズしてしまった。
そして2つ目は、文字通り、私の住むマンションの斜め上の階から、70過ぎくらいの男性が飛び降りました。4階です。亡くなりました。
こんなに身近でこんな事が起きるなんて。その方と、亡くなる二日前に話しました。私は今年、役員だからです。駐車場解約のお話でした。
とても急いでいる様子なのが気になりましたが、律儀な方ですよね。まさかこのようなことを睨んでの解約だなんて……。
飛び降りたのは自宅ベランダからの真下なので、毎日毎回その付近を出入りしなくてはならぬ私は、やはりあまり気持ちのよいものではないので(たぶんみんなもそうですよね)、とにかく、生きてせかせかと散歩していた?歩き回っていたその方を思い浮かべるようにしています。少し変わっていたけれど、決して嫌な人でも、悪い人でもなかった。それでも、悩むところが色々あったのでしょう。
それにしても、「生きづらい」「生きていたくない」と悩む人は、とてもハードな方法で人生を終わらせるしかありません。よその国で認められている「安楽死」も、不治の病など、本当に人生の砂時計の残りが少ないと分かっている一部の人にしか適用されません。ハードな終わらせ方は、本人にも周りの人にもとてもつらい気持ちを残すでしょう。かといって、大手を振って認めることも、終わらせる方向に助けることも、できないのですね……。生きていたくない人にとって、この世に生きることは本当につらいですね、生きないという選択肢は認められないのだから…。ハードな方法以外で人生からチェックアウトすることは出来ないのかと少し調べてみたら、そういう道筋は先進的なヨーロッパにもなくて、そのような終わらせ方は「自己都合による死」というカテゴリー?になるようです。
当たり前の話ですが、亡くなった方も、生きていたんです。ですからそちらに意識を向けたい。今はすべての思い煩いから解放されて、安らかであることを願っています。
3つ目の憂鬱は、カルチャーで習っている大人バレエの、一番新しい一人が辞めたことです。このクラスは三人しかいなくて、この三人目はこの4月に入ってきた60歳前後の女性でした。この3ヶ月間、この新人さんを軸にしたクラス内容だったり、私やもうお一方も、何かと教えてきたのに……。でも合わなかったものは仕方ない。彼女を受け入れて、これから3人で頑張れるのかなと思っていただけに、残念です。
で、今朝、美輪明宏さんがお亡くなりになったとネットニュースで見ました。たくさんの人の心を支えた方だと思います。美輪さんですら、不老不死ではありませんね…。どうぞ安らかに。
さて、そんな重苦しい6月にあって、ひとつ燦然と嬉しいこと。
それは、我が家のセキセイインコの麦が9歳になったことです😊✨️
子供の頃さんざん飼ったインコたちは、軒並み2歳にならずに死んでしまいました。子供なので飼い方が悪いわけですけれど。そして大人になって初めてお迎えしたルディは、8歳になったばかりで精巣腫瘍で亡くなりましたので、9歳のセキセイというのは、我が家では新記録なのです。
麦ちゃん、ありがとう。元気で好奇心旺盛な女の子のあなた。大好きだよ。これからも健やかに、楽しい時間を紬いでいこうね。
16歳のオカメインコのロロと3人で、仲良くね、みんなで、一日も長く、温かく、幸せに。

