アラミナが目を覚ます
アラミナ「ん～」
アラミナは伸びをする。そして周りを見て
アラミナ「えっ？ここどこ？」
アラミナはソファーの上で寝ていたことに気づく。さらにドレスが汚れていたことにも気づいた
アラミナ「何で？」
大声で叫ぶと、男が部屋に入ってきた
「うるさい、ギャンギャン騒ぐな」
気だるそうな顔で言う。男の言葉と態度に激怒したアラミナは男の前に立ち
アラミナ「わたしは公爵家の…」
「ああ、そんなの関係ねえ。ほらよ」
男は手紙をアラミナに投げて渡す。アラミナはしぶしぶ手紙を拾い読む
アラミナは手紙と男を何度も見る
「そういうこった。お前をここから放り出すも俺の勝手」
アラミナは拳を握りしめ、男を睨む
「まあ、頑張りな」
男は手をひらひら振りながら部屋から出て行った
アラミナは再び手紙を読む
冒険者としてあの男のサポートをすることが書かれていた
つづく