深夜の数え歌・着信8 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

本多奈穂美は近くのファミレスで鷲ノ巣望を待っている。絶対約束と言われ仕方なく待っているがすでに30分も待たされている。奈穂美的にはさっさと帰りたいのだが、なんとなく(意味もなく)待っていた


望「ごめ~ん、待った?」


と言って来たのだが、1時間も遅刻している。もちろん望に悪びれるという感じはない。望は席に座るとスタッフを呼んであれこれと注文する。そしてドリンクバーでジュースを持って来ると一気に飲み干し


望「のど渇いちゃった」


と言って再びドリンクバーからジュースを持って来て、また一気に飲み干す。それを奈穂美は唖然として見ていた。望がグラスを置く


望「ねぇ、最近良くないこと起きてない?」


今と言いたいが黙る


望「はっきり言うよ、悪い霊に憑かれてるよ」


ドキッとする(望の空気にのまれて)


望「ん~」


望は目を閉じて、右手の人差し指を眉間に当て


望「電話…最近変な電話なかった」


ドキッ


あの奇妙な声が耳に蘇る


望「しかも友達が巻き込まれてる」


それを聞いた奈穂美はガタガタと震えだした




つづく