わたしの中のあなたにわたしを…4話目 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

佐藤成美「おーい、起きろー」


成美の声でふと目覚める


野中舞海「あれ、寝てた…」


成美「うん、もうそりゃ熟睡。だって何度声かけても起きないんだもん」


舞海「ほんと?ごめん」


舞海は料理の準備しようと立ち上がろうとした


舞海「今すぐ準備するね」


成美「ああ、もう食べちゃった。すんごい美味しかった」


舞海「ほんとに?」


と言うと成美は2度も頷いた


成美「そう言えばさ、3人前あったけど?私でしょ、舞海と…」


成美は自分と舞海を指さす


成美「あと誰か…」


舞海はこの教室に自分と成美しか居ないことを気配で感じた


舞海「ううん」


と言うと成美はホッとした顔をする


成美「お腹空いてたのもあるんだけど、美味しくて止められなくなっちゃって、食べちゃった」


舞海「けっこうボリュームあったと思うんだけど」


成美「気づいたらさ、無くなってたんだよ。全部」


舞海は目を大きく開いて


舞海「全部食べたの?」


成美「食べちゃった」


成美は舌を出しておどける。舞海はため息を吐く。それを見た成美は


成美「ごめん」


と頭を下げ、手を合わせる。舞海はあわてて


舞海「ううん、美味しくて食べてくれて良かったよ」


と言ったが


彼にも食べて欲しかったな~


と思うのだった




つづく