梨狩り後編 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

譲二「とにかくついて来い」


譲二はどんどん山を登って行く。煌雅はすがる思いであとをついて行く


もうすぐ山頂というところで止まる。譲二が止まったところは梨園を出て、木々が鬱蒼と繁っている。ここまで来るのに草をかき分け苦労した


譲二「ここら辺だな」


煌雅「ここら辺って何がだ?」


譲二「梨だよ」


煌雅はぐるっと見回す


煌雅「梨なんてねえよ」


どこを見ても梨の木なんてない


譲二「簡単に見つかるわけないだろ、伝説の梨なんだぞ」


煌雅「伝説?」


譲二「先輩から聞いたんだ」


煌雅「それでその先輩は見つけたのか?」


譲二「見つけたら伝説じゃないだろ」


ガセだなと煌雅は思った。今から戻って梨を採る時間あるか、心配になる。譲二は探す気満々である


煌雅「なぁ」


譲二に話しかけた時


譲二「あった」


譲二が走る。煌雅もあとを追う


そしてそこに大きな梨が確かにあった。まさに伝説と言ってもいいほどの大きさだった


2人はその梨をもいで急いで下山した




つづく




ごめんなさい


明日が最終回になります


本来なら今日で終わりにしたかったんだけど…