真実は小さな手に~麻衣2 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

会沢瞳の護衛を断って2週間、何事もなかった。桧山佳苗もあの恐怖が薄らいでいた。いつものように桧山麻衣を幼稚園に迎えに来た


先生「麻衣ちゃーん、お母さん迎えに来たよー」



麻衣「はーい」


教室の奥から元気な声がする。麻衣はカバンを肩にかけ、走って来る


先生「あわてたら危ないよ」


麻衣「はーい」


先生は元気よく返事をする麻衣を見て微笑み、頷く。麻衣は上履きから靴に履き替える。そして佳苗の手をしっかり握る


佳苗「先生ありがとうございます」


麻衣「先生バイバーイ」


麻衣が手を大きく振る。先生は小さく手を振って



先生「バイバイ」


先生に挨拶を済ませ、幼稚園の門を出る。ここまでは普通の日常だった。この後予期せぬ事態が待っているなど誰も想像もしていなかった




つづく