真実は小さな手に~麻衣1 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

会沢瞳が桧山麻衣の護衛について1週間。この間児玉静子が現れることもなく過ぎていった。こうなると瞳はいらないのではないかと桧山和樹が思い始める


和樹「おい、まだあの探偵いるのか?」


帰って来て開口一番に言う


桧山佳苗「ええ」


言葉少なく答える。この後和樹が何て言うか予想ができる


和樹「何にもないんだろ?だったらもういらないだろ」


やっぱり


佳苗の予想通りの言葉が出てきた


和樹「明日来たら、断れ」


佳苗としたら、あの時の恐怖をもい体験したくない。あの時はなんとか瞳に助けられたが、瞳がいない時にもしあの女が現れたら…。考えただけで寒気がする


和樹「いいか、黙って続けるなんてことするなよ」


佳苗はドキッとする。和樹と顔をあわせる訳でもないし、お金もかからない。黙っていれば大丈夫だろうと考えていた。しかし和樹がこのようなことを言うということは、何らかの方法で確認する手段があると考えられた。バレた時の考えたら、断ることしかなかった




翌朝、マンションを出るといつも通りに瞳が待っていた


瞳「おはようございます」


瞳が会釈する。佳苗は申し訳なさそうな顔をして



佳苗「あのもう大丈夫そうなので、もう終わりにしたいと」


瞳「そうですか。また何かあったらご連絡ください」


と言って去って行った。佳苗はその後ろ姿を不安でいっぱいで見ていた




つづく