消える太陽・突破口3 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

和哉は警察庁から出て来る友則を見つけた。友則は警察庁から離れたところに止めてあった覆面パトカーに乗り込む。和哉はその友則を追う為タクシーを拾う

友則「バカな奴だな」

友則はルームミラーを覗き、和哉の乗るタクシーを見て呟く

「どーしますか?」

友則「しばらく流して、罠にはめる」

友則は電話をかける

友則「これでよし。とりあえず八王子方面に行け」

「はい」

車は八王子に向けて走りだした



覆面パトカーはサマーランドの前に止まる。真冬の今、人の姿はなく閑散としていた。友則はゆっくり覆面パトカーを降りる

友則「隠れてないで出て来たらどうだ?」

和哉は駐車場の隅から出て来て、ゆっくり友則の方に歩いて行く

和哉「殺しをしたのはお前だな?」

友則「大事の前の小事だよ。邪魔なものは排除するのは当たり前のことだろ」

和哉「殺しが小事?」

友則「そうさ。これからこの国は変わる」

和哉「変わる?」

友則は懐から拳銃を抜く

友則「この国はいつテロにあってもおかしくない。だから変えねばならん。変革には犠牲はつきものなのだよ」

バチッ

友則が拳銃を落とす。物影から誠がエアガンを構えて出て来る

友則「お前はあの時のガキか?」

友則は手をおさえ、誠を睨み付ける。和哉と誠がジリジリと友則に近づく。すると友則が突然笑い出す

友則「ほんとバカなヤツらだ。俺がなんの準備もなくここに来たと思ってるのか?」

友則が手をあげる。しかし、何もない

和哉「どーしたんだ?」

友則は辺りをキョロキョロと見回す

三奈「あなたのお仲間?あの弱っちいの?」

三奈が現れる

三奈「ちなみに狙撃手さんものびてるわよ」

千景がライフルを担いでサマーランドの中から現れる

美世子「さっきの会話録音しました」

友則は膝から崩れ落ちた。と見せかけ、拳銃を拾い和哉に銃口を向ける

バチッ

再び、エアガンで撃たれ拳銃を落とす。和哉はすかさずその拳銃を拾い上げる

和哉「もう諦めてすべてしゃべってもらうからな」

友則は力なく両手を地面につけた




つづく