インディージョーンズ部五回目 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

それは突然だった。下から突き上げるような衝撃が襲ってきた。わたしはあわてて手すりを掴む

わたし「わぁーーー」

揺れがおさまる

三久「凄かったでしょ?」

わたし「知ってたなら教えてください」

三久「教えたらつまんないでしょ」

わたし「つまんなくない、怪我したらどーするんですか?」

三久「そうか、それは気づかなかった」

わたし「それぐらいわかるでしょ」

三久「ん~、それは対策が必要だな」

わたし「もしかして、わざと?」

三久「冒険にはスリルが必須だからな」

わたし「…」

三久「まあ、とにかく行くぞ」

ドアを開けるとガラクタが散乱していた

わたし「これなんですか?」

三久「戦利品だ。すごいだろ?」

わたし「これもですか?」

カーネルサンダースを指さす

三久「大変だったぞ、重くてな」

わたし「返してください」

三久「なぜ?落ちてたから拾ったんだが」

わたし「落ちてません。置いてあったんです」

三久「こんなものを外に置いておくなんてなんて無用心な」

わたし「普通、拾ってこないです」

わたしはあるものに目が止まる

わたし「まさかあれも拾ってきたんじゃ」

三久「あれか?あれないっぱい落ちてて全部は回収出来んかった」

わたし「回収してきちゃだめー」

三久「そーなのか?」

わたし「みんな困ります」

それはバス停だった。しかも、よく見ると一路線ある


三久「そうか、それじゃあとで返しといてくれ」

わたし「自分で返しなさい」

三久「ケチだな」

わたし「ケチとかそういうんじゃないでしょ」

三久「まあ、いい。とにかく先行くぞ」

三久はどんどん奥へ進む。すると、公衆電話とか郵便ポストまである。どうやら、この部は昔からこうだったようだ

わたし「ところでなにを取りに来たんですか?」

三久「ハンドルだが」

わたし「ハンドル?」

三久「カレンの車のハンドル」

わたし「なぜ?」

三久「落ちてたから」

わたし「ハンドルが?」

三久「まさか、車からハンドルだけ外してきたに決まってる」

わたし「なんでそんなこと?」

三久「そこにあったからな」

わたしは半ばあきれていたが、この地下の恐怖が近づいて来てることをまだ知らなかった



インディージョーンズ部五回目終わり