わたしの中に6 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

おかしい、なんでこんなに邪魔をするのか。とりあえず工事現場のわきに立ってみる。向こうからショベルカーが近づいてくる

あのショベルカーがわたしのとこで倒れる

そんな予想をたてる。わたしはショベルカーを見ないふりして、チラチラと見る。あと1メートル、わたしは逃げる態勢を整える。ただエレナにバレないように。ショベルカーがわたしの真横に来る。わたしは全力で走り出す。ショベルカーはゆっくりわたしのいたところに倒れる。

やっぱりね

わたしの予想通りだった

忠「止まるな、そのまま走れ」

スマホから忠の声が聞こえた。わたしは忠の忠告を受け、そのまま100メートルくらい走った。わたしは肩で息をしながら振り返る。わたしが止まろうとしたところに大きな穴が開いていた。その穴にさっきのショベルカーが落ちていく

これは、急いで神社を目指した方がいいみたい。エレナは本気でわたしを殺すつもりみたいだし

わたしは神社に行くのに最短ルートを行く。あと神社まで200メートル

忠「戻れ」

えっ?

忠「あの廃屋から離れろ」

ちょっと行った右側に廃屋がある、それを言っているのだろう

わたしは走ろうとした

忠「走るな、ゆっくり戻ろう」

わたしは走るのを止め、歩いて戻る。目の前を大きな蜂が飛んでいる。スズメバチ❗ということはあの廃屋に巣があるのだろう。しかし、これで大きく迂回をしなければならなくなった。わたしは来た道を戻る

線路沿いの道に出る。まさか、電車が脱線するとかはないだろう

忠「走れ」

えっ?

電車が後方から来る。わたしは忠に言われた通り走る。電車がだんだん近づいてくる

忠「その車の影に隠れろ」

忠の言う通り、車の影に入りしゃがむ。バンッ、バンッ、バンッ。車が大きな音をたてる。電車が通りすぎ、わたしは車を見る。わたしが隠れた車に3つ穴が開いていた。その奥に石がめり込んでいる。さすがにゾッとする。これがわたしにあたっていたら・・・

わたしは悩む、この先バイパスがある。わたしを狙うならいくらでも方法がありそうだし

エレナ「今日は止めといた方がいいよ。あんた運なさそうだし」

あんたが言うな

わたしはなにがなんでも行ってやろうという気持ちが涌いてきた

なら

わたしはバイパス手前で大きく深呼吸をして息を整え、気持ちを落ちつかせる。そして、バイパスに出て、おもいっきり走りだした

これまでここまで真剣に走ったことはなかった

わたしってけっこう走れるんだ

と思った。途中気がつく、エレナの邪魔がない。でも、神社までこのまま走り抜く



肩が大きく上下する

やった、神社についた

わたしの目の前に大きな鳥居がそびえ立っていた



わたしの中に6終わり