刑事あ~やん・崩壊の序曲―死闘ー | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

建物から自動小銃を構えた男たちが出てくる

わたし「いい度胸してる」

男たちが着ているのはSATの防護服だった

美都穂「どーするんですか?」

わたしたちは資料室勤務なので拳銃を持つことはできない。つまり今、彼らと対峙する武器はない

わたし「もちろんかますよ」

美都穂「はい」

美都穂は満面の笑みで返事をする。わたしたちは彼らが撃つと同時に車に乗り込みエンジンをスタートさせる。姿勢を低くくし、アクセルをおもいっきり踏む

わたし「舌噛むなよ」

美都穂「大丈夫ですよー」

わたし「行くよー」

車は入り口突き破り建物の壁に衝突して白煙を上げ止まった。数人の男が慎重に近づく。ドアに手をあてた時おもいっきりドアを開ける。ドアを開けた衝撃で自動小銃を落とす。あわてて拾いにいく男の後頭部に膝をあて全体重をかける

ガツッ

という音とともに男は意識を失う。目の前に2人の男が自動小銃を構えていた。わたしは咄嗟に砂を投げつける。男たちはわたし目がけ銃を撃つ。わたしは前に転がりながら1人の膝の裏を蹴る。その男が倒れるともう1人がその音でこちらに銃を向ける。わたしは立ち上がる勢いで股関を蹴り上げる。男が股関をおさえ、量膝をつく。わたしは頭に手を置き全体重をかけ、地面に叩きつける

わたし「そっちはどう?」

美都穂「先輩~」

気のない返事、わたしは美都穂が捕まったと思った

美都穂「手応えがなさすぎですよ~」

わたし「あっそ」

わたしは落ちている自動小銃を拾い階段目指し走った。男たちがわたし目がけ銃を撃つ。それを見て美都穂が銃を乱射する。男たちが次々と倒れる…が、二人立ち上がり今度は美都穂の方に銃を向ける。わたしはSATは防弾チョッキを着ていることを思いだし、足を狙って銃を撃つ。男たちは次々と倒れていく。そして、美都穂は男たちに近づき腕を撃っていく

わたし「そこまで、やる?」

美都穂「後ろから撃たれたらかないませんから」

わたし「ほんとは、苦しんでるのが楽しいんでしょ?」

美都穂「わかります?」

笑顔だ

わたし「ほんとあんたはドSだなぁ」

美都穂「誉め言葉ですか?」

わたし「誉め言葉じゃないと思うよ」

美都穂「先輩」

隊長が階段を上がって行くのが見えた

わたし「行くよ」

美都穂「はい」

階段に近づく。階段の上からコロコロとなにかが落ちてくる。それを見てゾッとする

わたし「逃げろー」

わたしたちは階段を降り、柱に身を隠す。落ちて来たものが爆発する

わたし「手榴弾なんてなんで持ってんのよ」

美都穂「でも、これで楽しくなりますよ」

わたし「はいはい、美都穂とは違いますからね。わたしは十分怖いけど」

美都穂「そんな謙遜しなくても」

わたしたちは隊長を追って階段を上がった



刑事あ~やん・崩壊の序曲―死闘ー終わり



刑事あ~やん・崩壊の序曲―クローズ―に続く