探偵あ~やん・天才少年の事件簿~起訴~ | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

わたしたちは佐藤さん親子がいるホテルに到着

さっそく会うことに

火村「はじめまして。私フリーで記者をしています火村と申します」

火村さんが茂生さんに名刺を渡す

茂生さんは一緒に部屋に入ってきたわたしを見る

火村「この方は、下村探偵事務所の探偵で難事件をいくつも解決してる高槻彩さんです」

なんか照れる紹介

火村さんはわたしが解決してきた事件(逮捕された事件は言わなかった)を茂生さんに話した

茂生「高槻さんはおいくつなんですか?」

わたし「17、高校2年です」

茂生「和真のひとつ上ですか」

わたし「はい」

茂生「それで、いくつもの事件を…」

わたし「いえ、和真さんにはかないません」

茂生は目を閉じる

わたし「わたしは少しでも和真さんの無実の証明にお手伝いできたら…」

茂生「いえ下村さんが寄越してくれたんだ、私はあなたを信じます」

わたし「ありがとうございます」

わたしは火村さんを見る

火村さんが頷く

わたし「それではさっそくなんですが、遺体を発見したときの状況を教えていただけますか?」

茂生「はい」

茂生はそのときの状況を話始めた

茂生「私は書斎で捜査資料を見ていたときです。まずガタッって音がしたんです。それで私はキッチンに向かいました。娘の瑠璃子もその音で目が覚めてキッチンに行ったと言っています」

わたし「物音ですか?」

茂生「はい」

わたし「それを警察に」

茂生「話しました」

わたし「警察はなんと?」

茂生「妻が倒れた音ではないかと…でも、妻の状態から考えると…」

わたし「ありえないと」

茂生「はい」

わたし「あと、家の鍵は全部かかっていたんですよね?」

茂生「はい。和真が帰ってきてから私が全部かけましたから。そのあと鑑識がくるまでどこも開けてません」

やはり

密室…

犯人は家の中

だったら

どうやって外に出た?

わたし「家の鍵がなくなっているとかは?」

茂生「いえ、全部あるのを確認しました」

この人は嘘はついていない

瑠璃子ちゃんは小学生

だから

ありえない

だとすると…

う~ん

高校生で成績のことを言われるって

当たり前のような

わたしもしょっちゅう言われてるし

そんなことで殺意をもつのか?

わたしが考えていると

火村さんの携帯が鳴る

火村「失礼します」

と言って席を外す

わたしは目を閉じ考える

和真さんが犯人だと確かにすべてがあてはまる



釈然としない

と、なると…

そのとき

火村さんがあわてて部屋に戻り

火村「大変です。和真さんが起訴されました」



探偵あ~やん・天才少年の事件簿~起訴~終わり



天才少年の事件簿~急展開~に続く