怒涛の剪定作業その1・白モッコウとローズフェンス | カエデノハ Green Season ‐花と緑の家造り‐

怒涛の剪定作業その1・白モッコウとローズフェンス

最近日中の日差しが暖かく、春の陽気…イカン、このままでは何もしないまま本当に春になってしまう。
流石にそれはマズイと思い、先日から行動に出ました。地獄の冬作業の始まりです。
 

さて、どこから手をつけようか?? 夏以降まったく手入れらしいことをしていなかったので家の周囲に点在するバラ達はどこを見てもボサボサ。
特に酷いのはやはりエントランスの白モッコウバラです。

モッコウはここ2・3年、伸びたら伸びた枝を下から伸ばした高枝切りバサミで切り落とすだけの雑な手入れ。

なので中の方が枯れ枝だらけ。

 

 

シュートが柳の木のように伸びまくり垂れ下がって、別の木のよう。
去年は殊更よく咲いたし、ここらでちゃんと手入れしてやろうかな…と、普段ここでは出さない脚立を出して来ました。

 

年末年始と、何度か台風並みの強風が吹き荒れたのですが、その際にパーゴラを固定していたビニールロープが摩擦で切断されており、かろうじて電柱にくくってあった1本のシュロ縄が残っているのみ。
これも何とかしなくては。

 

 

3時間後…

中の枯れ枝を全部払うと太目のシュートも2本ばかり枯れ込んでいたので切り落とし、伸びたシュートのイキの良い何本かを切らずに誘引。枝を更新しました。

ロープ、本当はクライミング用のザイルを用意したかったのですが、都合で綿ロープに。直径15㎜のしっかりしたロープなので、少なくともPPロープよりは長持ちするはず。これでガッチリと、結び方もキングオブノットで固定し直しです。

 

下側は手が届くので良いけれど、上は私の身長で6尺脚立だと天板の上に乗ったとしても届かないんですよね…

なので、脚立に立った上で高枝切り鋏を使い上部の剪定。(下からでも届くけれど、鋏長く伸ばし過ぎると取回しが大変だし腕の疲労が半端無い)

細かい枝がどうしても切りきれませんが、丁寧にやったお陰か過去通しても出来は上々、中々いい剪定が出来ました。

 

この日は14時過ぎからの動き出しだったので、落とした枝を片付けていたら辺りが暗くなって手元が見えにくくなり焦って掃除し終了。

 

 

 

 

 

2日目

やっぱ、外周りを先に全部済ませた方が何かと楽だろうと思い、ローズフェンスに着手します。

鳥の世話を済ませ、日差しが暖かくなる午前10時頃から脚立を出して作業を開始。

うわあ…

 

伸び放題や~ん よくこんな見苦しいまま放置してたなあ

昨年の春はこんな感じ↓

 

毎度の事ですが、ホントどこから進めようかって途方に暮れるんですよw

結局端っこから順番にやるだけなんですが。

左側の端はアイスバーグ、ジェネラシオンジャルダンと、2本とも枯れてしまったので空き家となっており、その分剪定誘引が楽といえば楽です。

ちょっと風が強いし、ここは午後にならないと日が差さないのでちょっと寒いのが難点。

 

真ん中の扇状になっているのがアンジェラ。

てっぺんに枯れた太い幹があり、切り落としたのを取り損ねてたかな?と引き寄せてみると、折れた部分から白いブニブニしたアイツが出て来ました…またお前か…!

 

 

途中昼食休憩をはさむも、ほぼ休み時間無しのぶっ通し7時間…

おらーーー全部剪定誘引したぞ~~~~~!!!!しかもいつになく丁寧に!!!

見て下さいこの剪定枝の山。フェンスが外れかけていた部分があり、そこもインシュロックでしっかり留め直しました。

 

道路脇なので、枝が風に飛ばされ道の真ん中へ出る度に拾って端に寄せるのが大変でした。

少しずつ片付けながらやろうかと思ったんですが、効率が悪い&落とした枝が重なっていた方が風に飛ばされにくい ので、最後にまとめて片付ける方向で。

夕方になると車の往来が増え通行の邪魔になるし、私自身も掃除とは言えしゃがんでいると危険なため、枝を一度全部玄関側に移動させてからゴミ袋にまとめました。

 

右側から来ているのがベンジャミンブリテン。その向こうからはローズポンパドゥールが来ています。

アンジェラに押され気味だけど頑張っているベンジャミンに比べ、ポンパは一度調子を崩してから樹勢が落ちたので心配。でもその年毎で良い花は2つ3つ咲かせてくれる良い子なので今年もきっと気張ってくれるでしょう。
気が付けばベーサルも1本出てましたし、少しずつ回復しているのは間違いないですしね。

 

 

アンジェラは…何の不安もありませんw

今年もピンクのもっさり壁間違いなしです。楽しみだな。

 

この外側ゾーンを先に済ませたのは見苦しさを早く解消したかったのもありますが、もう1つ理由があります。

ここらで作業してると、ご近所さんや通りすがりの人たちからやたらと声を掛けられ、色々聞かれ、話し込む事が多いんですよ。

数日間一人で進める過酷な剪定作業は、後半になればなるほど人と会話するのも億劫なくらい疲れます。なので、余裕のある前半で対外的な活動含む作業を済ませておかないと…

実際、途中で何人かと話し込み、この日の作業終わりが予定より1時間遅くなりましたw

でも、そのお陰で縁遠くなっていた交友関係が復活、釣り女子部結成??今度釣りに行く話になったりも。

この話はまた後日記事にします♪

 

2日目を終え、少しマシになっていた前腕の腱鞘炎?がまた酷く痛み出しました。

そりゃそうだ、太い枝を剪定鋏でバチンバチンと握り切る果てしない作業の繰り返しですからね…

症状から、上腕骨外側上顆炎(じょうわんこつがいそくじょうかえん)、いわゆるテニス肘だと思うのですが、中々時間も取れないし、このご時世で病院には行けていません。
 

取り敢えず、以前コドモが病院で貰って来て残っている抗炎症剤の湿布で騙し騙し、何としても剪定作業は終わらせなくては。その後で様子を見つつ、痛みが引かないなら病院行こうかなと。

 

…剪定作業はまだまだ続きます。

 

 

 

 

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