おはようございます。
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」
この言葉は、中国の儒学者の言葉で、蓮は綺麗な水ではなく、むしろ泥水の養分を吸ってこそ、美しい大輪の花が咲く、という意味の様です。
私は、そもそもこの言葉を知らなくて、コミュ障ゆえに挨拶が出来ずにコンビニのバイトを解雇され、そこからホステスの世界に入りNo.1を取り続けた関口 美奈子さんの本を通して知りました。
とても素敵な言葉だと思いました。
泥水をすすり、辛酸を舐めて生きることは、生きていれば少なくとも一回や二回はあると思います。
しかも、そうした環境下は、辛くて地味な割に、すぐに結果が出る訳ではないので、大変です。
ですが、その様な環境も捉え方を変えれば、養分にもなります。
必ずしも清い水でなく泥水でも、養分にすれば蓮の様に綺麗な花を咲かせることだって出来るのです。
振り返えると、あの時は大変な時だったけど、その経験があったから強くなれたり、今は幸せだ、という方もいらっしゃると思います。
他にも過去の事実は変えられなくても、自分の捉え方次第で、過去に意味を与えることも出来ます。
なので、過去や今が不遇だと思っていても、この言葉の様に、決してあきらめる必要ないと思っています。
それでは本日も最後までお読み頂きありがとうございます。
余談、プロフィールのイラストを描いて頂いたのですが、狸に深い理由はないのですが、先日より狸となっております。