今回はドイツの政治状況について調べる続編で
2大政党の一つ、そしてドイツ最古の党、
Wikiとか見ても、
だらだら歴史が書いてあって分かりにくいので、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A
コチラで、なるべく今の政治状況の
エッセンスだけわかるように簡潔に。
直近の流れでは、
1998-2005年：連立与党 with 同盟90, 緑の党（赤緑連合）
2005-2009年：CDU/CSUの連立与党
その後野党で低迷中。
その後野党で低迷中。
どんな感じの党かということですが、
最近のあまりにも有名なSPDの政治家の
シュレーダー元首相の流れを見ればなんとなくわかりました。
ちなみに、シュレーダー後は、
CDUのメルケル首相のリーダーシップに完全に負けて、
今の日本の自民党のように？？低迷し、
そして対立軸を明確にしていくがまた負けた、という流れのようです。
最近のあまりにも有名なSPDの政治家の
シュレーダー元首相の流れを見ればなんとなくわかりました。
ちなみに、シュレーダー後は、
CDUのメルケル首相のリーダーシップに完全に負けて、
今の日本の自民党のように？？低迷し、
そして対立軸を明確にしていくがまた負けた、という流れのようです。
■シュレーダー（元首相1998-2005）
新自由主義的な改革
・長期失業手当と生活保護を一体化し、実質廃止
・実質賃金の抑制
・大企業向け減税策
・年金支給額抑制
・医療保険の患者負担額増加
ただし前コール首相時代からの大量失業を解決できず。。
1990年「新しい中道」
1999年コソボ紛争でドイツ戦後初の戦争参加
2001年将来の原子力発電所全廃を決定
2002年連邦議会選挙で「ドイツの道」でアメリカのイラク攻撃反対を唱え辛勝
2004年高い失業率、保険削減の制度改革が不評でデモ多発。SPD支持低下。
2005年失業者が戦後最多となり、議会解散総選挙の末CDUに敗れる。
その後のSPDの流れですが、
2005年の敗北のあと、首相ポストはCDUのメルケルに譲りますが、
大連立政権を組んで、政権に参加を続けています。
しかし、メルケルのリーダーシップが強力で、
ずっと低迷を続けた結果、
ずっと低迷を続けた結果、
2009年の総選挙では、CDUへの対抗軸を明確にしています。
シュレーダー時代の新自由主義的政策を否定して、
左翼回帰とよばれる方針へ進んでいます。
結局、2009年は大敗しています。
さて、一方メルケル首相率いるCDUですが、
長くなったので、また次にまとめたいと思います。