今日、会社でのミーティングで、価格戦略についての話が出ました。
価格ってそもそもなんでしょうか?
提供するサービスの価格が高い安い?
サービス価格が1000円と10000円どちらが高いですか?
答えは、
これだけではわかりません。です!
なぜならサービス価格は、提供するサービスに対して高いか安いかが決まるのであり、
1000円出して、3分間肩をたたいてもらうのと、
10000円出して、1時間、専門家が念入りに体全体をマッサージしてくれるのでは、
”安い”のは後者かもしれません。
ここで得た教訓は、
とにかく価格を下げればよいわけではないということです。
相手に価値のあるサービス部分に対するパフォーマンスへの対価として
価格が決まります。
だから、価格を下げるといった時には、
必ずその対となるサービスの内容についても議論する必要があります。
不景気だと、とかくビジネスでは価格を下げればよいという方向に安易に流されます。
しかし、提供する価値をしっかり説明し、あるいは新しい価値利用方法を提案し、
その結果に対しての原価として、価格が高いか低いかをしっかり議論しましょう!
今日のちょっとした気づきメモ、私自身に対する覚書でした。