人とは忙しい生き物だ。
先週には「生きてるだけで素晴らしい☆」と思えていたのに、今週になると「こんなことしててもいいのか?」とネガティブな気持ちになってくる。
何なんでしょうね?このバイオリズムは。人にもよりけりでしょうが。
まあ基本的に人間は、プラスとマイナスのせめぎ合いの中に生きているような気もするのですが。
簡単な例えで言えば、「甘いものばかり食べていると、苦いものが食べたくなる」とか。
「悲しいことが立て続けに起こると、些細なことにも幸運を感じるようになってしまう」そんなことはありますよね。
だから人間って結局、中庸を求めるというか。シーソーで言う平行を基本的に求めてるんじゃないかと思います。
ところが競争社会ですね、スタートで転んだアイツを見れば誰だってしめしめと思ってしまいます。
うーん、だからね。逆に思いますよ。
これから夏休みだし、年末なんかもハイシーズンなのにハワイに家族で行っちゃう人とか居るじゃないですか?
どれだけ過酷な日々を送っているんだろう、と逆に思ってしまいます(笑)
まあまあ、色々ありますよ。子供たちにハワイのサンセットを見せてやりたい、だからちょっと張り込みました。とか言うんだったら分かります。
それが日々の業務に忙殺されまくって、「正月ぐらいハワイでのんびりさせろー!」となるんだったらシーソーの振り幅がえらいことになってるんだなと思ってしまいます。ケツが耐えられませんよ。
そうならないようにセルフコントロール、あまり心に振り幅を持たせず暮らしたいなと思う今日この頃です。
仕事は相変わらずですね、暑さとの闘い。一日に1リットルは汗を出してるんじゃないかな?
本日は昨日より暑さがマシだな、と思いつつ汗は昨日よりかいたような。2回着替えを必要としました。
この辺は分からないですね、気温以外に湿度とかも関係してくるでしょうか。
〇川急○、今月は「サービスの向上」を目指しているようです。
3回目、午前2時ぐらいの積み込みの時は人が余るのか「手伝い」を付けてくれるようになりました。でもなー。
この時間は荷物の流れも緩やかなんですね、明け方ぐらいは激しくなりますが。
どうせ手伝いを付けるなら、午後8時ぐらいの流れが激しい時間に付けてくれた方が助かりますし荷物も潰れずに済むのでは。と思ってしまいます。
しかし、そこは理想と現実。午後8時は人員が薄いんですね、そして〇川急○のアルバイトは基本的にダブルワークの人が多いので本業を終えてやってくる方々がまだ来られない。なのでその時間帯は荷物が潰れ放題です(笑)
システムにも問題ありますけどね。しかし関西全域の荷物を捌かなくてはいけない配送センター、丁寧にごゆるりとやっていては当然膨大な数の荷物を捌ききれない。
荷物を美しい状態で、時間通りに配達する。簡単なことなのですが、利益を上げるためには「量」を取らなくてはいけない。そのことが基本的なサービスの怠りへと繋がっています、困ったもんや。
まあ、おかしなことですが薄利多売のサービス業にすれば「数」が全てなんですね。そんな間違いを毎日犯しながら、今日も地球は回って行く。潰れた荷物も運ばれて行く。
少し話は変わりますが僕の3回目の積み込みの前に、積み込みをしている若いドライバーHが居るのですが遅い。要領が悪い。
我々の仕事というのは、例えば荷物を千個積んでも百個積んでも運賃は同じなのです。
ということは、「クライアントが求める時間までは荷物を積んでおかないといけない」段取りがありますから、予定時間より余りにも早く出発してしまうと配車係りが困るわけです。
もう一つは「出来るだけ楽に、手っ取り早く荷卸し出来るように上手く積み込みしておく」この二点が大事ですね。
まあこの季節は暑いですし、出来れば一時間以内。長くても一時間半以内に積み込みを終わらせたいです。しかしHは要領が悪いので、真面目に2時間以上積み込みしてます(笑)
当然、関係者からは非難ごうごうですよ。真面目に長く積み込みされると、後で積み込みするドライバーの積み込み時間が遅れるのです。というわけで、少しでも早く積み上げるアドバイスを僕が最近は少し仕込んでおきました。
色々あるんです、テクニックがw まあ彼には基本姿勢と、初歩的なテクニックだけを教えておきました。
すると本日はHが、「いい感じに仕上がったんですが見てください」と運転席で待機している僕にわざわざ言いにきました。
まあまあ、上手くやってましたね。時間も1時間ちょっとと悪くない。
ただね、若手なので味を占めて極端に早く仕上げると困る。中抜け打ちっぱなしに行けなくなるので(笑)
「あんまりやり過ぎると、怒られて仕事なくなるかもしれんからな。一時間半ぐらいを目途にやりなさい」ともっともらしいアドバイスをしておきましたw
まあ、この業界。誰でも通る道なのです。夏を迎え、暑さとの闘い。何とかてっとり早く積み込みを仕上げたい、その中で悪知恵は生まれていく。
しかし結局、良心のある人間ならえげつないズルはやめて。可愛い程度のズルい積み方になるんですよ、僕なんかもそうだし。
そんなことも、この仕事のグレーな部分ですね。それも加味しつつ、今日も仕事は。経済は周って行くんですね。
中抜け打ちっぱなしに行きましたが、良くなってる気がします。しかし次回のゴルフは28日、酷暑の中で年老いた両親たちは最後まで周れるのだろうか?予断を許さない状況ですが、僕としては飽く迄やれることをやって備えておきます。それではまた☆