正直者は馬鹿を見る、しかし正直者で居たい | No pain,No gain

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大阪の3ピースバンドPainsリーダーのブログ。音楽、趣味や日常について綴っていきます。晩酌中の執筆が多いので辛口御免。
ビジネス関連のブロガーさんは申し訳ありませんがスルーさせて頂きます。

ああ、普通に生きるって辛いな。人がたくさんいるんだもん、そりゃ白湯のようにすっと一日過ごせませんわ。

 

本日は出勤前にゴルフの練習に行ってきました、いつもより早い起床後はまず一服。

 

母親が「キャベツ一玉300円」になっていると嘆く、確かに昔は100円で変えた。でも僕にはあまり関係ない、1イラ。(イラはイライラの意です)

 

出勤前にゴルフクラブの用意をしていると、父親がその様子を見て笑う。上手くなりたいから練習したいのに何か?2イラ。

 

出勤しようとガレージから車を出す、バックしようとすると車が突っ込んできてブレーキを踏まなくてはならない。3イラ。

 

「なんて間の悪い車なんだ」と憤慨するが、観点を変えれば僕の方が間が悪いのだ。マイナス1で2イラに戻そう(笑)

 

 

狭い住宅地の道を大通りに向けて走ると、お母さん方も交えた集団下校中の子供たちに出くわす。

 

お母さん方は懸命に子供を制するが、狭い道なので僕は慎重に進まなくてはならない。申し訳ないが3イラ。

 

起床してから1時間ほどですでに「3イラ」の貯金を作ってしまった、僕の心が狭すぎるんだろうな。

 

 

ゴルフの練習はまずまずでしたね。しかし近頃は少し驚いたことがありまして。

 

「競技ゴルフ」という僕らの遊びゴルフとは一線を画すアマチュアゴルフがあるのですが、本番前は練習で打てる球数が決まっているのです!

 

「公平を期すため」とのことなのですが、24球しか打てない。僕だったらいつも70球は打たないと真っ直ぐ球を飛ばせる自信がないのに(笑)でもそれは既に「本域」に入っちゃってると見るべきなんですね。

 

今までの僕ときたら、ゴルフ当日は時間にルーズな両親のせいにして「本当だったら2時間前に会場入りして、思う存分練習したいんだけどな」と思ってました。でも競技だと出来ないんですね(笑)ストレッチとか、そういうことは思う存分できますが。

 

もちろんプロは何球でも打てると思います、1球も打たないプロも稀にいるようですが。

 

この事実はたまたま目にしたインターネットの記事だったのですが、掘り下げて行くと「当日は打ち過ぎるとアマチュアは体も疲弊しますし、ウォーミングアップは体を『ほぐす』程度で良いと思います」とのこと。そうだったのか!

 

なんか僕が思ってた「ゴルフ象」と現実とのギャップが如実に出た感じです、でも思い当たるところもありますね。

 

 

ゴルフって4時間と長丁場なので、最初にスイングをしっかり固めても最後までもたないことが多いんです。だから「その日の打ち方」とか「コースによっての打ち方」とかもあると思います。

 

どちらにせよ僕は「まだまだ」なんだな、と思いました。しかし、それらを踏まえた上での次回ラウンド。出来れば良い結果になってほしいなと思ってます。

 

 

さて、「正直者は馬鹿を見る」と言いますが結果的にその方が良いんじゃないかな?と思ってます。

 

「上手いことやる奴」っていますよね、ムカつきますわ(笑)

 

人より少ない労力で同じ結果を出そうとする奴。賢いと言えば賢い。

 

しかし「策士、策に溺れる」もよく見ます。非常に気持ちいいですねw

 

僕の場合は「音楽」を真剣にやっていた、ということもあるのですが「俺は俺であり続けたい」だとか。

 

「感情」や「思い」を乗せる曲に、「嘘」があっては伝わらないんじゃないのか?という思いが音楽を続けるうちに強くなっていったんだと思います。

 

当然それは私生活にも影響を与えます、私生活が「嘘まみれ」なのに音楽だけは「純粋」そんな人間いるだろうか?

 

なので正面切ってではないですが、やりたくないことはやんわりと拒否しましたし。どうしても伝えなくてはいけないことは伝えてきました。

 

結果まあ、職場ではアンタッチャブルに近いというか(笑)あんまり話しかけられることはないですね。

 

 

先日積み込み場が荒れていたので手伝おうと思い、拒否された若者がいましたが。本日はその先輩から「この間はウチの後輩がすいませんでした」と謝罪されるということがありました。

 

その先輩は一角の人物、という感じで僕も一目置いてはいたのですが今回のことで益々印象が良くなりました。

 

ひょんなことから後輩と電話で話し、先日のことを知った先輩。僕ともほぼ毎日顔を合わせるのですが、友好的に事を収められて良かったなと思いました。

 

面識がないとはいえ、積み込み場が荒れていれば手伝う。その上で拒否されるなら仕方ない、だけどこの業界では手伝ってもらったら「すいません」と言ってちゃちゃっと綺麗にしないといけないんです。

 

取りあえず僕としては、やっていたことは間違ってなかったんだな。と思い、自分の行いの成否を確認できて良かったです。

 

世知辛い世の中ですから。人に何かしてもらえるというのは、やはり「有難い」と思うのが大事なんじゃないでしょうか。

 

 

多分、僕っていつも同じこと言ってますよね。でも良いんだと思います、生きる指針がシンプルだということかもしれませんし。

 

「何のために生きているか?」「ちゃんと思ったことを口に出せているか?」もしかすると、そういうことが一番大事なんじゃないかと思います。それではまた☆