今回は椅子からの立ち上がりの動作についてお話したいと思います。
まず、支持基底面から。
支持基底面はお尻と足部ですね。この中に重心が落ちています。
立ち上がるということは、この重心を足部に移さないといけないということですよね。
ここが一つのポイントです。
で、もう一つ、これは試してほしいんですが、
立ち上がる時に誰かもう一人におでこに指を置いてもらって押さえてもらいましょう。
・
・
・
・
・
立てないですよね?
人間って立つ時、上半身を前傾しないと基本立てないです。
なんででしょうか?
これも試してもらえば分かるんですが、膝にかかる負担がすごく増します。
関節モーメントの所で少しお話しました、床反力のベクトルですが、
体幹の前傾がないと膝のより後方をベクトルが通下する為、膝の伸展筋力が必要になります。
もう一つ、体幹の前傾をつくることで股関節の伸展を使いやすくするということもあります。
逆に体幹の前傾を大きくしたら?
重心を足部の基底面内に落とすまで前傾して、そこから股関節・体幹を伸展させる。
この際、股関節の負担が大きくなります。
では楽に立つとはどういうことか?
私たちが普通に行っている立つ動作は、
ある程度体幹の前傾に勢いを作っています。
この勢いをつけることで基底面内に重心を逃がすことができます。
この体幹の前傾を作るという動作を脊柱ではなく股関節で作れているか。
足部の支持基底面に重心を留めておけるかということはとても大事なポイントになると思います。(足部の底屈モーメント)
この前は寝返り・起き上がりの動作分析の補足をお話しました。
なんですが・・・・
それ以前にもっと力学の基礎について補足をしなければ分かりにくい!ということに気がつきました(T_T)
今回は気がついたところにだけ補足したいと思います。
もし、分かりにくい文章や分からない所があればお問い合わせの所からメールを頂けると助かります_(^^;)ゞイヤー
ではでは・・・
まずは動作分析をする意味ですね。
動作分析を行う意味は、
動作を見てどこに問題があるかを推察することですよね。
私はあくまで推察だと思っています。
例えば動作分析からここが問題かなーと思われる部位に直接アプローチする方法も有りだとは思うんですが、
特に最初のうちは、
推察してここが問題かなー?と思っている所を評価(検査)して問題点を確定する。
この流れが大事かなーと思います。
その方がほらね!!自分の見立てに間違いないし!!と自信ももてるのではないでしょうか?o(^o^)oワオ!
では次は作用線の話です。
前にベクトルの話をしました。

上図のように物体を力Fで押すとします。
その直線上にも力は作用しますということです。
例えば消しゴムとかメモ帖とかをこの上図の物体だとします。
するとこの作用線上に物体は移動しますよね。
これを身体に当てはめると、
歩行の際の床反力が例に挙げられると思います。

この図ではベクトルを長くとっていますが、
実際のベクトルの長さは分かりません。
実際には作用線を延ばしていると考えてもらえればいいと思います。
あともう一つ、モーメントの話ですね。
以前モーメントアームという言葉を使ったんですが、説明をしたいと思います。

モーメント(回転させる作用)の大きさは
モーメント=力の大きさ×距離で求められます。
なのでモーメントを大きくだそうと思ったら、力を大きくするか距離を長くするかということになるんですが、
上図でみると、丸い物体の重さをもっと重くするか、支点から力点までの距離を長くすることでモーメントをもっと大きくすることができるということですね。
で、支点から力点までの距離のことを、
モーメントアームあるいはレバーアームと言ったりします。
とりあえず気がついたことはこれくらいでしょうか。
他にもお気づきの点があればご連絡いただけるとありがたいですm(__)m
なんですが・・・・
それ以前にもっと力学の基礎について補足をしなければ分かりにくい!ということに気がつきました(T_T)
今回は気がついたところにだけ補足したいと思います。
もし、分かりにくい文章や分からない所があればお問い合わせの所からメールを頂けると助かります_(^^;)ゞイヤー
ではでは・・・
まずは動作分析をする意味ですね。
動作分析を行う意味は、
動作を見てどこに問題があるかを推察することですよね。
私はあくまで推察だと思っています。
例えば動作分析からここが問題かなーと思われる部位に直接アプローチする方法も有りだとは思うんですが、
特に最初のうちは、
推察してここが問題かなー?と思っている所を評価(検査)して問題点を確定する。
この流れが大事かなーと思います。
その方がほらね!!自分の見立てに間違いないし!!と自信ももてるのではないでしょうか?o(^o^)oワオ!
では次は作用線の話です。
前にベクトルの話をしました。

上図のように物体を力Fで押すとします。
その直線上にも力は作用しますということです。
例えば消しゴムとかメモ帖とかをこの上図の物体だとします。
するとこの作用線上に物体は移動しますよね。
これを身体に当てはめると、
歩行の際の床反力が例に挙げられると思います。

この図ではベクトルを長くとっていますが、
実際のベクトルの長さは分かりません。
実際には作用線を延ばしていると考えてもらえればいいと思います。
あともう一つ、モーメントの話ですね。
以前モーメントアームという言葉を使ったんですが、説明をしたいと思います。

モーメント(回転させる作用)の大きさは
モーメント=力の大きさ×距離で求められます。
なのでモーメントを大きくだそうと思ったら、力を大きくするか距離を長くするかということになるんですが、
上図でみると、丸い物体の重さをもっと重くするか、支点から力点までの距離を長くすることでモーメントをもっと大きくすることができるということですね。
で、支点から力点までの距離のことを、
モーメントアームあるいはレバーアームと言ったりします。
とりあえず気がついたことはこれくらいでしょうか。
他にもお気づきの点があればご連絡いただけるとありがたいですm(__)m
今回は起き上がり動作の動作分析の補足をしたいと思います。
起き上がり動作でなにが最も難しいかというと上半身を起こすまでですよね。
介護士の方が起き上がり動作の介助を行う時によく陥りやすいのが、
半側臥位の状態から起こそうとされるとこです。
患者(利用者)様に側臥位の状態から「起きるよー」と声をかけて
力をいれようとされた瞬間に
今まで側臥位がとれていたのに半側臥位の状態になってしまうことってありますよね。
半側臥位の状態から起きようとされると、
on elbowの状態になるまでのモーメントも大きく求められます。
ということは余計に筋力も要求されるということですよね。
これでは自力で起き上がるにしろ介助してもらうにしろ大変ですよね。
半側臥位の状態を思い出してみてください。
上側の肩甲帯や骨盤帯が後方に引けていますよね。
一度お勧めしたいのは
自分が側臥位の状態から起き上がりをするときにどう動くかな?というのを実際やってみると分かりやすいと思います。
注目するのは骨盤の動きです。
骨盤ってロート状の形をしてますよね。
なので直角に起き上がることってそうないと思うんです。
自分で側臥位から起き上がってみると
まず上側の寛骨が前方に倒れます。
その後、下側の坐骨結節・股関節周りを中心に回旋を始めます。(この辺りがon elbow)
そして骨盤自体が起きてきます。(on hand)
正中軸まで骨盤を戻します。
この骨盤の動きがでると起き上がりは非常に楽です。
何が言いたいかというと、
この骨盤の制御が起き上がりにも重要なんじゃないかなということです。
起き上がり動作でなにが最も難しいかというと上半身を起こすまでですよね。
介護士の方が起き上がり動作の介助を行う時によく陥りやすいのが、
半側臥位の状態から起こそうとされるとこです。
患者(利用者)様に側臥位の状態から「起きるよー」と声をかけて
力をいれようとされた瞬間に
今まで側臥位がとれていたのに半側臥位の状態になってしまうことってありますよね。
半側臥位の状態から起きようとされると、
on elbowの状態になるまでのモーメントも大きく求められます。
ということは余計に筋力も要求されるということですよね。
これでは自力で起き上がるにしろ介助してもらうにしろ大変ですよね。
半側臥位の状態を思い出してみてください。
上側の肩甲帯や骨盤帯が後方に引けていますよね。
一度お勧めしたいのは
自分が側臥位の状態から起き上がりをするときにどう動くかな?というのを実際やってみると分かりやすいと思います。
注目するのは骨盤の動きです。
骨盤ってロート状の形をしてますよね。
なので直角に起き上がることってそうないと思うんです。
自分で側臥位から起き上がってみると
まず上側の寛骨が前方に倒れます。
その後、下側の坐骨結節・股関節周りを中心に回旋を始めます。(この辺りがon elbow)
そして骨盤自体が起きてきます。(on hand)
正中軸まで骨盤を戻します。
この骨盤の動きがでると起き上がりは非常に楽です。
何が言いたいかというと、
この骨盤の制御が起き上がりにも重要なんじゃないかなということです。