セラピストの勉強会

セラピストの勉強会

自分が今まで勉強してきたことやこれから勉強することなどをアップしたいと思っています。
出来れば理学療法士に関わらずいろいろな職種の方と、また学生さんから経験豊富な方まで繋がっていけたらいいなと思っています。

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ちょっとブログの更新期間が空いてしまいましたm(__)m

今回から歩行についてお話していきたいと思います。

が、

歩行動作ってすごく複雑ですよねー。

いきなり力学からの分析や介助方法のお話をしてもなかなか難しいのかなーと思います。

なのでまず、歩行の動作ってこういう動作だよ。っていうのを頭に入れてみたほうがいいのかなーと思います。

これは歩行に限らず他の動作でもですけどねー。

頭に入れてたほうが考えやすいのが歩行周期ですねー。

よく矢状面からみた図が書籍とかでも紹介されています。

IC(イニシャルコンタクト):初期接地、LR(ローディングレスポンス):荷重応答期、MSt(ミッドスタンス):立脚中期、TSt(ターミナルスタンス):立脚後期、PSw(プレスウィング):前遊脚期、ISw(イニシャルスウィング):遊脚初期、MSw(ミッドスウィング):遊脚中期、TSw(ターミナルスウィング):遊脚終期

この歩行周期を頭に入れます。

この周期ごとに各関節がどう動くよー、とか骨盤が何度回旋するよーとかがあるので、
大事なのは矢状面だけで考えるのではなく前額面、水平面の動きも頭にいれて立体的に考えないといけないです。

最初は何度動くとか何cm動くとかはそこまで気にしなくてもいいかなーと思います。

とりあえず頭に入れてから自分が歩くときはどうかなーと考えながら歩くとか

街で人を観察してみることをお勧めします。

そうすると、ほとんどの人がこの理想的な歩行ではないことが分かると思います。




今回は移乗動作についてお話したいと思います。

介助というとほとんどの方がこの移乗動作を思い浮かべると思います。

そして介護士の方を対象に勉強会をするとほとんどの方が全介助の移乗動作を考えています。

確かに介助技術の勉強会ですし、移乗動作の占める大変さも分かりますが、

勘違いしないでいただきたいのは、

何度もいっていますが、出来るところは行ってももらって、出来ないところを介助で行う。ということです。

立ち上がりの所でもお話しましたが、前方から介助に入るからといって全てが全介助ではないということも考えてもらいたいと思います。

あといっちばん大事なポイントは安全に!ということです。

皮膚剥離や転倒による骨折などは絶対に避けなければなりません。

その為には、基本をしっかりと押さえることが重要です。

それともう一つ、

移乗動作ってどのような動作に分けられるでしょうか?

1.まずは立ち上がってもらってー、

2.一歩足を前に出してー、

3.お尻を回してー、

4.腰かける。

という感じでしょうか。

1と4に関しては立ち上がり動作ですよね。

2と3に関しては歩行にもかかってきます。なんでかというと重心の移動というものが必須だからです。

なので今度は歩行の介助・動作分析に進んで最後に移乗動作についてお話したいと思います。








今回は端座位からの立ち上がりの介助についてお話したいと思います。

動作のポイントで見るポイントは動作分析の際にお話した通りです。

まず最初は立ち上がる姿勢が作れることが大事ですよね。

足の位置や上半身の位置がしっかりと立ちあがれる姿勢になっているか。

その姿勢がとれていたら相手の動きに合わせて体幹を前傾させて重心を足部まで移動させます。

ある程度前傾する際に勢いがつけられる方は重心を足部まで持ってこなくても臀部の挙上は比較的簡単に出来ると思います。

足部に重心が移動できれば上半身を起こす(伸展する)や股関節・膝関節の伸展を作っていきます。

あと介助をする場所ですが、ある程度軽介助で行える人や勢いよく体幹前傾を作れる方なら側方からの介助でもOKですが、立つことに関して恐怖心がある方や何らかの理由で体幹前傾が作れない方は前方から介助したほうが立ちやすいかもしれません。

ただ気をつけないといけないのは、前方から介助するからといって全てが全介助ではないということです。

あくまでも出来る所、力を入れてもらえるところは行ってもらいましょう。