【全ての飼い主さんへ】

こんにちは。

ぶー子です♪

いつもブログを読んでいただき、

ありがとうございます。

さて、当たり前のことですが、

私たちは、生きています。

そして、必ず死にます。

それは、動物も同じことで、
あなたの愛犬にも、必ず訪れることです。

私は、動物病院で、
動物看護師として働いています。

この仕事には、
いつも「死」が身近にあります。

助けたくても、
どうしても助けられない命。

命の終わりを、目の当たりにすることは、
この仕事をする上で、
とても、とても辛いことです。

でももっと辛いのは、

命を助けられなかった獣医師と、

そして、飼い主さんです。

伝えたくても、
なかなか上手く伝えられない。

そんなもどかしさと、
愛犬を亡くされた飼い主さんに
どのような言葉をかければ良いか、
いつも迷い、悩み、考えています。

愛犬を亡くさられた飼い主さんに
伝えたいことがあります。

あなたと
あなたの愛犬の歴史が終わりを迎えたとき、

大好きないつものあなたの腕の中で
あなたの愛犬は幸せを感じながら
そうっと息をひきとったに
ちがいありません。

自分のいのちが終わろうとしている
そのときでさえ
大好きなあなたに
気を遣って
さいごまで甘えてさいごまで我慢して

あなたの笑顔を
あなたの匂いを
あなたの手のぬくもりを
確認したところで

満足して逝ってくれたに
ちがいありません。

私は
いい飼い主だっただろうか
あの子は幸せだっただろうか

そんなあなたの悩みでさえも
すべてあなたの愛犬にとっては
大切な
「一番」のご主人であることに
ちがいありません。

そうして
これからは
なにひとつ不自由のない
あたたかな場所で

見失うはずのない
大好きな
あなたのことをいつでもかならず
見守ってくれているはずです。

そして、
犬を飼っている
すべての飼い主さんへ。

あなたの愛犬は、
あなたがいるから
張り切って生きているのです。

あなたの愛犬は、
まさに命をかけて、
あなたに「いのち」を教えてくれているのです。

どうか、幸せにしてあげてください。

そして、あなたも幸せになってください。

すべての飼い主さんが、
愛犬の最期を看取ったあとに、

爽やかな達成感と、
少しの寂しさを感じ、