珍し苗字 2 見慣れているのに珍しい | パゲわかめ先生のブログ

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珍し苗字1をアップしてから

随分長い時が流れてしまった

その間メモっていた珍し苗字は

既に200を超えてしまった

 

珍し苗字って

実はその数やたらと多いんだ!

ってのが正直な感想

 

 

 

近頃読んだ本 ある行旅死亡人の物語

に登場した 沖宗 姓は

音で オキムネ と聞いても

それほど珍しくは感じなかった

けれど 文字として見ると初めてだし

ぼくの使ってるパソコンの辞書

こいつはどうも頭が悪くて腹立たしいのだが

それでは一発変換されなかった

 

よく考えれば

ダテ や ハットリ だって

音だけ聞いていたら

あんな漢字が出てくるなんて想像もできない

 

 

 

 

それで 今日は

 

見慣れているのに珍しい姓

 

 

 

そうなのだ

 

 

 

北海道ではごく当たり前に存在する

 

ニトリ さん ツルハ さん

 

これは創業者の苗字のようで

 

似鳥 さんに 鶴羽 さん

 

 

 

さらに言えば

 

 

 

浜松の ヤマハ さん

 

こちらも創業者の苗字

 

山葉 さん

 

 

山葉さんは明治の頃

日本で初めてオルガンを手作りした人

自分の作ったオルガンを

当時アメリカで開催されたオルガンの品評会

それに出品するため

協力者と共に

自作のオルガンを天秤棒にぶら下げて

浜松から横浜港まで

前と後ろで2人で担いで

歩いて箱根の関を超えて運んだとか

 

ちょっと凄すぎ!

 

ぼくにはとても考えられないが

 

港で船に積むのも降ろすのもずっとそれ!?

 

って想像しただけで仰天

 

 

で品評会で超有名話題となり

後の 日本楽器 を創業

 

 

確か名前は 山葉寅楠 さん

 

(ぼくは浜松市内の高校に通っていたから)

 

それを知った高校一年の時は

何だか 南方熊楠 さんみたい

と思ったものだ

 

(この南方って苗字も珍しいけど)

 

 

ヤマハ って名前

小さい子供の頃から馴染みがあって

小学校の頃のハーモニカやカスタネット

中学の頃のリコーダーはヤマハ製だった

高校になったらバイクも

ヤマハツ ヤマハ発動機は有名だった

 

 

 

 

そして更に

創業者ネームと言えばサントリー

 

こちらは 鳥居さんがひっくり返ったものだが

サントリーの 鳥居 さんとか 佐治 さんって

そんな苗字もぼくの知り合いには居ない

 

そうだ

サントリーの社報を最初に書いてた人

 

開高健(カイコウタケシ)

 

この人も珍し苗字だな~

 

 

 

それから 更に

 

牛腸(ゴチョウ)(ロッテ) さん

 

この苗字を新聞で見た時は衝撃 !!!!! だった

 

だって

 

牛の腸(ハラワタ)だよ

 

ウ~!!!

 

しばらく唸ってしまった

 

 

と思い込んでいたが

実は牛腸ではなく牛膓だったかも

とはいえ

漢和辞典で調べたら

この2つの字は異体字と出ていた

てことはやっぱり

 

牛のハラワタ

 

そんな苗字って

自分だったら嫌かも

 

 

 

そうだ もう一人思い出した

やっぱり有名企業の社長さんだった人

 

土光 さん

 

 

 

土光(ドコウ)(東芝) さんが出てくれば

 

出光(イデミツ)(出光興産) さんもでしょう

 

重光(シゲミツ)(ロッテ創業者) さんもかな

 

 

 

う~ん

偉大な人には珍し苗字が多いのかも

 

 

 

ちなみに

 

久光(ヒサミツ)(久光製薬) さんは

こちらは幕末期の薩摩藩主

島津久光 さんからのもの

だから苗字ではないので残念