【シネマ】君の名前で僕を呼んで | お気楽りーまんの気まぐれブログ

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君の名前で僕を呼んでを観てきました。

 

1980年代、北イタリアの避暑地で過ごしてゐる17歳の少年エリオ(ティモシー・シャラメ)は、大学教授の父親が呼び寄せた大学院生のオリヴァ(アーミー・ハマー)と出会ひ、恋に落ちる。

ひと夏の間の出会ひ、そして互ひにためらひながら近づき、2人は激しい恋に落ち、夏の終はりとともにオリヴァは去ってゆく。

 

エリオの目線や心の動きが見えるやうな画、そして音楽。明るい陽光のもと、透き通るやうなからりとした感触。

最後になつて、すべてを知つてゐた父親がエリオに向けた言葉が沁み込んでくる。

 

過日映画館で小耳に挟んだ本作の話題、そして上映館での盛況ぶりを目にして観ることにしたのだけど、期待を裏切らなかつた。

 

ルカ・グァダニーノ監督。