新しい靴 | 熊本ヨガ講師 RYOのYOGA的美人道

熊本ヨガ講師 RYOのYOGA的美人道

熊本ヨガ講師Ryo
【ホットヨガ】
STYLISH YOGA ROOM Padma
【yoga】
SAHAJI

目指していたのはメイクアップアーティスト。
外側を磨くことから内面を磨くことに変わり
女性のため、新しい命のために
指導するヨガの講師となりました。

クリスマスを控え
クリスマスプレゼントと言うしがらみに
縛られています。

私が幼い頃は
サンタなんて全く信じておらず
というより
生まれてこのかた
クリスマスプレゼントなんて両親からもらったことない訳で・・・
物心がついた頃から
自分のお小遣いで兄弟、姉妹にサンタ役をしていたのは
私もだったという。
サプライズ好きな自分を褒めてあげたいですが
時は流れ
我が息子がキラキラした目でサンタの夢を口にする毎日を過ごしています。

もちろん、その夢は見てほしいので
毎年、サンタ役を頑張っています。

毎年、新しいスニーカーをきちんと購入して
渡しています。
なぜ靴なのかというと

考えすぎだと言われますが
やはり気になるんです。
障害が発症したらどうしようと。

足の筋肉が硬直し始めたら・・・・
知能がここでストップしたら・・・
甘えたような喋り方が今は可愛いけれど
これが40歳のおっさんになっても変わらなかったらどうしたらいいんだろうと・・・

きちんと足に合ったサイズの靴を履かせたい。
足の筋肉の動きを確かめるように
毎週毎週バレエのクラスでは
他の親御さんと違うポイントに着目してみてしまう。

考えすぎ
そうは思いたいけれど
私の育った過酷な環境は
他のだれにもわからないこと。

どうしても、我が子には
このまま健常者でいてほしい。

心の何処かにそんな思いがあるんです。

今年も新しいスニーカーを購入しました。

高くてかっこいいやつなんか
買えないけれど
男の子らしい
「かっこいいやつ」を選んでみました。

この靴を履き
元気に走り回る男の子でありますように。

私のクリスマスは
6年前
医師から性別判断の告知から始まった。
25日

女の子であってほしい。と願い性別判断に臨んだあの日
医師からは
男子だと告げられ、涙がこぼれた。

男の子であれば堕胎を考えていた私。
残された時間はわずか。

それからMRIを撮ったり
胎児に障害がないか精密検査を受け続けた。

女の子だったら産む
男の子だったら殺すのか!
と多くの批判もネットに書き込まれました。

しかしながら
育てるのは私です。

他の誰でもない
私なんです。

あの葛藤の年末から
今、目の前には可愛く強くたくましく育っている息子がいます。

しかし、いつ発症するかも分からず
不安はぬぐいきれません。

細かな動きや言動が気になる
筋肉の硬直や知能が気になる
発言や行動が気になる

早いもので6回目のクリスマス。
毎年、大きくなる足。

このまま、順調に成長してくれますように。
母としてできることを。