人生の選択と愛のカタチ
こんにちは、あーこです😊
久しぶりに映画を観てきました🎬✨
今回観たのは、今話題の 『366日』。
夫と娘とどの映画にしようか話しながら、泣けると評判のこの映画を選びました。
曲は知っていたものの、ドラマは観ていなかったので、
「映画だけで理解できるかな?」と少し不安も…。
でも娘が 「映画とドラマは別物だから大丈夫!」 と言ってくれたので、思い切って観ることに。
結果は… やっぱり号泣😭
映画館の暗闇の中で、物語に没頭しながら涙が止まりませんでした💖
今日は、この映画を観て感じたことを書いていきます。
※ネタバレを含みますので、まだ観ていない方はご注意ください❢
🎬 心に響いた言葉:「自分の好きなもの、忘れたらいけん」
一番響いたのは、湊のおばあちゃんのセリフ。
「自分の好きなもの、忘れたらいけん。」
湊が母の好きな香りだと思っていた花の匂い。
それは実は 湊自身が好きだった香り で、
両親が湊のために家の周りに植えていたものでした🌸
この言葉が、まさに 私自身にも突き刺さった んです。
結婚して、 妻として、母として、子育てを20年。
気づけば、自分の好きなことを考える余裕もなくなっていました。
子どもが好きだから、ここに行こう。
子どもが好きだから、これを食べに行こう。
そんな日々を過ごしてきて、ふと一人の時間ができたときに
「私の好きなものって何だったかな?」と思い出せなくなっていました。
今、一つずつ試しながら 「私の好きなもの」 を探している最中。
だからこそ、このおばあちゃんの言葉が心に深く刺さりました💖
🎭 すれ違う愛、人生会議の大切さ
この映画のメインテーマとも言える 「お互いを思いやるがゆえのすれ違い」。
ここでは7つの習慣のものの見方(自分がかけているメガネに気づいて 先入観 思い込みを変えよう)→パラダイムシフトの話を思い出しました。
最初のすれ違いは、 湊が病気を隠して美海と別れたこと。
美海は突然の別れに傷つき、 妊娠していることを伝えられなかった。
東京から戻り、美海の妊娠を知った琉晴は、
彼女と子どもを 「家族」として受け入れ、愛し続けた。
そして、 2度目のすれ違い。
最後の時間を、本当に美海が過ごしたかったのは 子ども、そして琉晴との時間 だった。
でも琉晴は 「最後は本当の親子で過ごした方がいい」 と思い、
子どもを湊の元へ行かせる選択をした。
ここで感じたのが、 「人生会議」の大切さ。
人生の最後の時間、本当に一緒に過ごしたいのは誰なのか。
それは 「きっとこうだろう」ではなく、本人にしかわからない こと。
自分が思いやって選択したことが、
本当に相手の望んでいることなのか?
ちゃんと話し合うことの大切さを、この映画を通して改めて考えさせられました。
👦 子どもの気持ち…親が選んだ「最善」
この映画を観て 唯一心残りだったのは、子どもの気持ち。
父親だと信じていた琉晴に突然 「本当の父親の元へ行け」と言われる。
そして、その決断に 素直に従った子ども。
湊と話をして、最期に頭を下げたあの姿…。
あの子は どう思っていたんだろう?
十分な説明ができないままに東京に送ってしまった…子供の気持ちになると胸が締め付けられます。
幼なじみの彼とのやり取りが少し心を軽くしてくれました。
🌊 パラレルワールドのラストに込められた想い
映画の最後、海ですれ違った 「パラレルワールド」。
このシーンを見て、私はこう感じました。
「人生にはたくさんの選択がある。でも、どの選択をしても、今を幸せにすることはできる。」
そして、「365日じゃ足りないぐらい、あなたを愛している。」
そんなメッセージを、私も 家族に、そして、私に関わってくれる全ての方に伝えられるような生き方をしたい と思いました💖
🎂 家族と過ごせる時間を大切に…
映画を観終えて改めて思ったこと。
「誰と、どんな風に命の時間を過ごしたいか」
これは 人生でとても大切なこと なんだと改めて実感しました。
「今」 の大切な人に、ちゃんと気持ちを伝えよう。
「今」 のこの時間を、大切にしよう。
そんな気持ちを持たせてくれた 『366日』 に感謝です🎬✨
みなさんは、大切な人に どんな言葉を伝えたいですか?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました💖
「一人で抱え込まないで。悩みや不安を話してみるだけで、心が少し軽くなる。そんな場所が『とまり木』です。」
