4月22日、パディはルディと一緒にHAT TRICKERS ワンマンホラーショー@新宿ロフトへ!

HAT TRICKERS(ハットリ)のボーカル、ケンちゃんから「ロフトでワンマンやる」って聞いて、楽しみにしていました。

 

ロフトは超満員。ほぼノンストップ、MCなしで最後までブッ飛ばした熱気のステージ🔥✨

 

パディは「あのスピードで、MCも水飲む暇もほとんどなしで、1時間半くらいやるんだから、ケンちゃんもバンドもすごいよ! 感動しちゃった! 長い時間かけてワンマンのコンセプトを練り上げてきたんだろうねぇ。ほんと尊敬する~」と大興奮。

 

写真を撮ろうとステージ前方に行ったルディは、「ライブ始まったら、ドーンと人が押し寄せて、もみくちゃ! すぐ後ろに下がったけど、コロナ以前のライブハウスみたいで盛り上がった!」とのこと。

 

アメリカから来たDJのneon natは西海岸のパンク・レーベル Puke N Vomit Recordsのオーナー。パディを見つけてRAPEDの「CHEAP NIGHT OUT」をかけてくれました!👍

会場では、いろんな人がパディの体調を気遣って声かけてくれました。お会いした皆さん、ありがとうございました💗 LUCY AND THE LIPSTIXの LUCYとZIPにも会えました💫

4月上旬は、去年9月にCuddly ToyZの企画に出てもらった札幌のパンクバンドIDOLが、再び東京にやって来ました!

まず4月6日、IDOLのボーカル矢吹さんとキズヅラダンディの碓氷さんとの「矢吹x薄野二人旅」が、新宿UNDERGROUND Azzitto1224に登場。病み上がりのパディは欠席ということで、スタッフが観に行って来ました。

 

阿吽の呼吸で歌い、ハモり、ギターを弾き、新宿をススキノにする2人。それぞれの個性が際立つステージ、惹きつけられました。矢吹さんが歌う西城秀樹の「ブルースカイ・ブルー」のカバーもよかった🎶

 

共演者もみんな、力が入ってました!

24thDecember。ベース入れた3人編成で切れ味良いロックンロール。このお店に来るといつもMUREさんやサリーちゃんがいるので、なんとなくお馴染み感があったけど、この日は「バンドだぜ!」って佇まい、カッコよかった。

 

お嬢(らいむらいと)は「ひとつだけ」や「唇かみしめて」の繊細な表現が見事。新曲「赤い青春」は、植物が小さな種から芽吹いて成長する瞬間のような、初期衝動的な力強さと美しさを感じた。

 

Giragira Akiraさん、耳に残る歌声とブルースギター。MCで「九州出身のシブタヒロユキと言います~」と自己紹介。なぜか最後までThe☆Pink’99のシブちゃんになりきっていて、みんなが「不在のシブちゃん」を思い浮かべる『ゴドーを待ちながら』みたいになってて面白かった。

 

ラストセッションは全員で長渕剛「とんぼ」!

放課後の教室、黒板の前に並んで剛を熱唱する男子たちみたいで、観てる方もめちゃ楽しかったです。

 

そして4月8日、IDOLは武蔵境スタットに出演。

この日はCuddly ToyZのギターのkunihikoThePink'99で対バンだったので、ルディとライカ、スタッフが応援に。

手術から2ヶ月経っていないパディは欠席……の予定だったんですが、前日に「体調いいし、こっそり行ってみんなを驚かす!」と言いだして、退院して最初のライブ鑑賞へ。

IDOLの出番直前に会場に入り、IDOLもThe☆Pink’99も、うちのメンバーたちも(黙ってた・笑)、びっくりしながら喜んでくれました!

 

IDOLのステージ、バリバリ攻めてくる感じで全体の構成も良かったです🎶

矢吹さんが「パディさんに捧げます」と言って、RAPEDの「Normal」日本語バージョンやってくれて、パディ大喜び👍✨

 

ThePink'99もライブは3ヶ月ぶりとあって、めちゃくちゃ気合い入ってた⚡️✨ シャープに切り込んでくるサウンドと、シブちゃんのMCの、ゆるっと感との対比が楽しくて。

 

「やっぱりライブハウスはいいなぁ~! パンクのサウンド聴くと元気になる!」とパディ。エネルギーをチャージした武蔵境の夜でした。

3月下旬に公開されたデヴィッド・ボウイの映画『MOONAGE DAYDREAM』を観に行きました。

パディには退院後、最初の映画鑑賞です。

 

前評判通り、すごかったです!!! めくるめくサウンド&ビジョンに圧倒されまくりの135分!ボウイの遺族が公認した唯一の映画、というのも納得です。

 

パディの感想は、「ボウイの脳内に入っていくような映画だね。ボウイが作りあげた独特の世界観、その内面のLogical thinkingが良くわかった。後半に向けて(だんだんボウイの死に近づいていくので)やるせない気持ちになったけど、素晴らしいドキュメンタリーフィルムだった」とのことでした。

 

実はパディ、日本でボウイのコンサートを見たことはないんです。初めてのボウイのライブは1978年、ロンドンのアールズコート。1983年のシリアス・ムーンライト・ツアーの時は、ロンドン公演があまりにも良かったのでパリ公演も追っかけたそうです。

「ロンドンからパリに、ボウイを観にいくツアーが企画されていて、それに申し込んでドーバー海峡を渡って。パリ公演は野外コンサートで、会場は競馬場だったよ」

 

ボウイにまつわる当時の記憶がいろいろ蘇ってくる映画『MOONAGE DAYDREAM』でした。

2月、パディは心臓弁膜症の治療のため、入院して手術を受けました。

 

本当は2月にイギリスに行く予定だったのですが、以前から心臓に少し雑音があったので、1月に念のため精密検査をしたら、かなり状態が悪くなっていて手術を勧められたのでした。

 

「イギリス滞在中に倒れたりしたら、日本に戻って来られないかも!? それなら先に手術する!」と即決し、2月に入院、手術へ。

 

4つある心臓の弁のうち、1つを修復し、2つを人工弁に置き換えるという大きな手術で、思ったより大変なことになりましたが、昔、ドラムをやっていたという執刀医の先生が「この先、ずっとドラムが叩けるように、しっかり治すから」と言ってくれて、11時間の手術は無事終了!

 

術後、集中治療室にいた時に、いろんな夢を見たそうです。

「亡くなった両親、飼っていた猫、死んじゃった友だちとか出てきて、みんな見守ってくれてる感じで。誰も、こっちにおいでって言わないから、あ、まだ生きていられるんだと思って、目が覚めた」とのこと。

 

Cuddly ToyZのメンバーたちにも心配をかけましたが、みんな「無理せず、ゆっくり戻っておいで~」と励ましてくれました。

 

その後の経過はとても良好で、予定より早く2月23日に退院。

入院と手術で体力が落ちたので、少しずつリハビリに励んでいますが、「手術前に較べて、身体がスッキリして調子がいい」そうです。

 

2月28日、今回の入院と手術に関してSNSで公表したところ、たくさんの方からお見舞い&応援のメッセージをいただきました。本当にありがとうございました!🙏✨

*SNSに載せた入院報告↓

 

パディの2023年最初のライブ鑑賞は1月18日、THE MONOLITH@渋谷ラ・ママ。
ドラムの篤生さんバースデー企画「MY FAVORITE OBSESSION Vol.2」へ

 

去年1月の同企画「Vol.1」がすごく良かったんだけど、今年はさらなる充実ぶり! 見どころ聴きどころ、盛りだくさんでした。

シルヴィ・ヴァルタンの「あなたのとりこ」が流れる中、主役の篤生さんが登場。
前半は「篤生+ゲスト」のスペシャル・ユニットが4組。


Naoki Shimada(THE MONOLITH)

 

Tomoaking(THE HIGH)

 

お嬢(らいむらいと)

 

本田聡(SatoshiHonda.com)

 

それぞれの持ち味を活かしたミュージシャン同士の化学反応を4種類、楽しませてもらいました。

特に、嶋田君の歌うロッキー・ホラー・ショーの「Science Fiction/Double Feature」、お嬢とやった井上陽水の「帰れない二人」はよかった😊


後半はチープ・トリック「サレンダー」のオープニングSEから、THE MONOLITH!
ハッピーなオーラ満開で、セトリも熱かった🎶 セニョールさんのピックも飛んできた😻

 

最後にバースデーケーキが運ばれて、華やかなお祝いムード✨

Happy Birthday〜〜🎂💖