728日はドラマーTELLさんの誕生日。tezya & the sightztezyaさんも同じ誕生日で、共同の生誕イベントが高円寺HIGHで開催されました。

パディが日本に戻ってきた2007年頃、TELLさんはオート・モッドのドラムで、ジュネさんに紹介されたのでした。

複数のバンドをやっていて、それぞれの世界観をビートで表現するTELLさんのプレイ、パディは大好きで😻

この日、TELLさんはMusu BoreMother Gooseの2バンドで登場。

 

DJTAIZOさん🎧

フロアはすでに80s ポストパンクの雰囲気🎶

 

最初はMusu Bore

クールで緻密な音作りの中に、ロマンやユーモアを感じる部分もあって、あたたかいお祭りの幕開け。ドラムの位置がステージ下手なので、斜め横からTELLさんを見る(近い…!)。

 

tezya & the sightz。

tezyaさんの華やかな存在感! きらびやかな歌とサウンドで会場を包み込み、幸せなオーラに満ちた空間

 

ゲストバンドは宙也さんの極東ファロスキッカー。スピード感あって、キラキラしてて、パワフル!⚡️

途中、7月7日に亡くなったPANTAさんの曲「つれなのふりや」の一節を歌う場面があって、リスペクトの想いが伝わってきました。

 

最後はMother Goose

昔、ロンドンのゴス系クラブの元祖「Batcave」でよく遊んでいたパディは「わぁ、こういう音、大好き❣️

アンコールではMother GooseがBauhausの「Bela Lugosi's Dead」をやりつつ、各バンドのボーカルを呼び込み、4人ボーカルの「Ziggy Stardust」でフィナーレ!

 

Glam、Punk、New Wave、GothのDNAを受け継いで、独自の進化を遂げたバンドたちの素敵な饗宴でした。

Happy birthday, TELLさん、tezyaさん!🎉🎂

 

終演後、宙也さんと✨ 極東ファロスキッカー、めちゃ気に入ったパディ。

 

7月16日、Cuddly ToyZのライカとルディのユニット、夕闇グラデーションのライブを観に、阿佐ヶ谷Yellow Visionへ。

 

昨年末からアコースティック・デュオとして活動を始め、着々とライブを重ねてきた夕闇グラデーション。この日はCuddly ToyZのメンバー&スタッフ全員揃って応援に🎶

 

実は少々遅れて到着してしまい、1曲目の「Madman」を聴き逃すという痛恨のミス💦  MCで本人たちから「パディ~、Madman 終わっちゃったよ~😅」と告げられるという…。申し訳ないっ!🙏

ロック、フォーク、GSなど、2人の多彩な音楽性を盛り込んだステージ。ルディがボーカルの「渚のマーメイド」は令和のGS、ライカが歌う「無色な夢」は令和の叙情フォークの雰囲気。堺正章「二十三夜」のカバーも良い感じでした😊

 

4曲入りの1st シングル『無色な夢』はライブ会場で販売中!

最新グッズは夕闇バッジ。令和のサイケデリック感!

 

対バンは、元LIPSTICK KILLERSのナルジーさん&ゲンさん(from名古屋)でした。

 

妖しく渦巻くグルーヴ感。退廃的なデカダンスな世界に引き込まれました💕

お会いするのが5年ぶりくらいで、うれしかったです。

 

会場のYellow Visionは、2016年に亡くなったマーク東さん(=80年代の姫路のパンクバンドMerryGorounDのZiggie)との思い出が残る場所です。

2013年5月、マークさんがやっていたアコースティック・ユニット青い星と、パディの当時のバンド NEWTOYZ、ナルジーさん(ソロ)で共演しているんです。その青い星のマークさんの相方が、ライカ!

 

ブログ記事ありました↓

阿佐ヶ谷YELLOW VISIONライブ終了!

https://blog.goo.ne.jp/paddy_phield_returns/e/1ebbd0b368e111698bce0f9b367ca6f6

 

もし、ここにマークさんがいたら、「前飲みに行くぞ!」「これ、うまいから食え!」とか、めちゃくちゃ仕切って、騒いで、愉快だっただろうなぁ。

そんなことを考えてたら中央線が止まってて、地下鉄の南阿佐ヶ谷まで歩いた暑い夜でした🌙

 

7月1日、待望のTHEE ME & EPITAPHのライブ@池袋手刀へ。

 

去年の5月、横浜の7th AVENUEに仲良しのTHE TRICKSを観に行った時、早く着きすぎて外に座っていたパディに、「パディさん…ですか?」って声かけてくれたのが、対バンのTHEE ME & EPITAPHのベースのhollyさんでした😊

(↓この場所)

 

イギリスにいたパディは予備知識がなくて、JUSTY-NASTYやCRAZEなどで活動されたボーカルの藤崎賢一さんのことも存じあげなかったんですが、ライブが始まったらTHEE ME & EPITAPHのビートの効いたロックンロールにどんどん引き込まれ、一番前で観ちゃいました🎶

(↓2022年5月8日のTHEE ME & EPITAPH)

 

それ以後、ありがたいことに、THEE ME & EPITAPHからCuddly ToyZに対バンのお話をいただいたりして(タイミングが合わず実現しませんでしたが…)、また、次の機会に、と思っていた矢先、2023年1月末に藤崎さんが心筋梗塞で救急搬送され入院・手術と聞いてびっくり!

同じ頃、パディ自身も心臓弁膜症が進んでしまい、2月初めに入院。11時間に及ぶ手術を受けて月末に退院、リハビリ生活へ。

そんなわけで、藤崎さんの入院が他人事とは思えず、復帰を願っていました🍀✨

 

そして、7月。この日のTHEE ME & EPITAPHの1時間近いステージは、パディにも感慨深いものがあり、藤崎さんの歌声に大いに力づけられました!

 

偶然にも去年の横浜と同じく、この日の対バンもTHE TRICKS!「いつもながらドラマチック! カッコよかった〜」とご機嫌。

こんな風に、いろんな方々からパワーをもらって、夏が始まりました🎶

 

615日の夜は、3年前に亡くなった音楽プロデューサー、黒田義之さんの追悼イベント『BLACK STAR』@高円寺Show Boatへ。

パディがRAPEDの頃、日本に一時帰国した時に知り合った黒田さんは、当時、パンク雑誌『ZOO』(のちの『DOLL』)の編集者で、日本で一番早くRAPEDを紹介してくれた方。亡くなったのが3年前の6月15日です。

 

ステージ後方に飾った黒田さんの写真の前で、縁のあったミュージシャンたちが熱演。

出演者それぞれ、写真の黒田さんを振り返ったり、語りかけたりしながらライブが進む、あたたかい時間でした。

 

NICKEYさんとCROSSさん

途中でYukinoさんが加わり

宙也さんが加わり

澄田健さんの弾き語りの時は、後ろの黒田さんがリアル(絶対、聴いてる!)

 

Black Star Sessionは、Yukinoさん、EBYさん、AKIさん、Harryさんに、ボーカルが伊集院明朗さん→宙也さん→NICKEYさん、と入れ替わり、それぞれの黒田さんへの思いが混じり合って連鎖反応が起きているような、心に残るステージでした。

 

久しぶりに会えた方々が多くて、終演後は楽しくおしゃべり。

 

お会いした皆様、ありがとうございました❣️

パディにインタビューのオファーがあり、615日の午後、阿佐ヶ谷へ。

ご依頼はYouTubeの『サリハナ!ROCKチャンネル』から🎶

 

今まで音楽誌やウェブマガジンのインタビューは何度も受けてきたパディですが、動画インタビューは初めてです。

ドキドキしながら収録場所の阿佐ヶ谷のロックバー『Route45 DINER』へ。

インタビュアーはドラマーのハナエさん。

とても話しやすい雰囲気で、リラックスしてお話しできました😊

 

クイーンのロジャーに憧れて16歳でロンドンに渡り、メロディーメイカーのメンバー募集ページを見てパンクバンドRAPEDに加入したこと、デビュー盤の7インチ『Pretty Paedophiles』がラフ・トレード店主の怒りを買い、「こんなもん、うちの店で売れるか!」と燃やされたことなど、いろいろおしゃべり。

 

Route45 DINER』のオーナーの恒田義見さん(村八分や近田春夫&ハルヲフォンのドラマー)が立ち会ってくださって、「面白い! 面白いねぇ!」と言ってくれて嬉しかったです😊

 

★第1話は6月末に公開されました!

https://youtu.be/k20W3XdVRXw

 

★第2話も公開中

シド・ビシャスやデヴィッド・ボウイの思い出を語っています😊

https://youtu.be/DnUPFet583M

 

★第3話、2023年8月18日に公開されました。

日本のロック少女に大人気だったポール・ハンプシャーがいたバンド、パナッシュの解散の真相などを話しています

https://youtu.be/Fmoo0c_HScE