孫との交流(言葉の意味) | まさや爺さんの贈り物

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 手編みのセーターができたので、孫のところにお弁当を持って、お食事会をしました。奥様の「うなぎが食べたい」というご希望に答えて、うなぎ屋さんえ行きました。ところがこのうなぎ屋さん弁当は夏しか作らないという。うなぎは、売っているのに弁当がないとは、と諦めかけましたが、それでは寿司屋さんへと方向転換。


 ところが、寿司屋さんにうなぎ弁当と穴子弁当が置いてある。昨年の夏、うなぎが捕れないので、値上がりして、弁当が3000円であったのに、ここ魚河岸のえびすのうなぎ弁当は、500円であった。ひとつ追加で作ってもらい孫の家に向かいました。


 孫は、もう歩いていますが、たまに足が互い違いになり、尻餅をつきます。今まではソファーの周りを右回りしかできなかったのに、本を持って「読んでくれと」差し出します。孫の言葉では面白いのが、「僕いくつ」と聞くと、「赤いくつ」と答えたり、「今日は、踏んだり蹴ったりや」と言われたことです。


 今一番小さい孫は、「これ」と指をさします。今はまだ2語だけかもしれません。パンダも食べるパンも「パン」です。犬は、「ワン」どんな犬でもワンで犬の名前は、わかりません。でも「○△□×・・・・」とわけのわからない言葉というか発声をしています。


 そんな孫が本を持ってきたので、読んであげました。「パンダ、パンダ」?という本です。始めにパンダの黒い耳が二つ大きく書かれていました。これを指差して、「みみ」と3回ぐらい読んで、孫に「みみ」を教えることを思いつきました。


 孫の耳を持って「みみ」自分の耳を持って「みみ」と何回も言ったあとに「これ何?」と孫の耳を掴んで言うと「みみ」と言いました。それから本のパンダの耳を指差して「これ何?」と言うと「みゅみゅ」と言いました。発音がチョト怪しいですが、「みみ」を覚えたようにおもいえました。


 しかしよく聞いていると、まだチンパンジーのように、森の中で親に声を出す「おとうさん」を確認しています。まだこれから言葉の意味を理解してきたら、警戒心が生まれてきて、人見知りをするようになると思います。今はまだ怖がることもなく、嫌なことよりも自分の自由を奪われると怒り出します。


 天気がいいので外に出ると、赤いプラスチックを拾って握り、口に入れないように取ろうとするとすると、嫌がり、渡しません。しかし違う興味あるものを見せると、そちらに夢中になり、赤いプラスチックは、手から落ちても知らん顔です。


 そんな孫を見ていると、「これ何?」「みみ」と言うのも本当に意味を理解しているのか疑問です。2語言葉で繰り返しなので、言いやすく耳に入る言葉なのでしょう。「パパ」「ママ」などと一緒なのでは、ないでしょうか。自分の椅子に座りたい時は、指を指して、「ここ」と言います。危ない椅子に座るので、下ろそうとすると、首を振って嫌がります。


 面白いのは、ゴミ箱の前の丸椅子に座って、何かボソボソ言いながら、足でゴミ箱を蹴って喜んでいます。これは、ひょっとして、車の運転をしている真似をしているのかと思いました。確かになんでもよく見ているものだと感心します。


 今は、「みみ」と口では発音できても、その意味は、まだ理解していないと思われますが、まず自分の顔の名前「め」「くち」「はな」などを教えてみようと思いました。