モンステラの植え替え | まさや爺さんの贈り物

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このブログは、家庭菜園とフォルクローレを趣味にして、つれづれなるままに、書いたボケ防止の練習ブログです。

最近は、上空に寒波が来て、寒い日が続きます。そのため家人も家の中に閉じこもり気味です。ベットの上から滅多なことでは、おりません。そのため牢名主みたいに、布団の上にあぐらをかく日々が続いていますが、生産的なこともやっています。


 「こんなんできるんですわ」とセーターを編んだり、もうひとりの家人は、笛を吹いたり、歴史を勉強したりで時間を潰します。そんな部屋の中にサトイモ科の大きなモンステラという観葉植物が置かれています。神戸の街には、とっても安い園芸店があり、通常の半額ぐらいで売られているお店があります。


 そこは繁華街に近く、お店の開店祝いに欄の花を贈るためか、たくさんの蘭の花と観賞植物がならんでいます。ちょっと裏通りになるので、知っている人は、少なく車の駐車場がないためとても苦労します。そこで奥様が見つけたモンステラという観葉植物が、小さなレジ袋にふた鉢いれて数百円で、やってきました。


  はじめは、玄関の棚に置くぐらいの大きさでしたが、なぜか二度の鉢替えで、いまは、十分に育ち、鉢ごとひっくり返るようになたtので、2株をひとつの大きな鉢に植えることにしました。場所を取るので、夏は、野外に出さないとダメかもしれません。


 この「モンステラ」とは、ラテン語・フランス語で異常・怪物を意味する「モンストラム」から来ているようです。更にハワイ語では、「水が湧き出す」という意味があるそうで、サトイモ科によく見られるようですが、葉っぱの先に雫を付ける場合が有り、葉から蒸散されない水が、葉の先端で水滴になるそうです。夜水滴がついていたので、びっくりしました。


 そしてつる性の植物なので、茎から気根を出して、出来たての葉っぱは、切れ込みがありませんが、大きくなると自然に穴があいたようになり、切れ込みが入ります。植え替えは、鉢底に赤玉土を入れ、普通の園芸用の土を入れました。


 ふた株をひと株に入れたので、倒れないように支柱を二本立ててあります。見栄えから言うとへご板の方が、いいのかもしれません。アメリカの熱帯地域の植物なので、高温多湿を好みますが、寒冷にもある程度の強さを持っているようです。


 またジャングルでは、下草として、住み分けしているので、日陰でも育ち、直射日光などを当てると葉が焼けるそうです。ついでに安かったので買ってきたというだけの「コデマリ」の鉢替えをしました。公園の梅の木は、紅梅は、花が開いているものもありますが、白梅は、まだつぼみです。日当たりが悪いか住み分けで開花が遅いのかもしれません。

まさや爺さんの贈り物  モンステラ(デリシオサ)

まさや爺さんの贈り物  紅梅

まさや爺さんの贈り物  気根