パコの手作り石けんのあれこれの雑記 -3ページ目

パコの手作り石けんのあれこれの雑記

え~と、石けんを作っているにあたって、あれこれとやっている訳なんです(^^;)
そんなことを綴っております。


皆様、ご機嫌よろしゅう。

今日はですね・・・・何となく思いついたので・・・・

・・・・・・マンガ・・・・など・・・・・・(;^_^A

これで鹸化反応まで描けるかどうか、って~と、私の画力が追い付かない可能性大ですが(;^_^A、まあご愛嬌ということで・・・(笑)

んではトリグリ君のご紹介などm(_ _;)m 




















え~~・・。油分子はトリグリセリドと呼ばれるものなんですが、普段私たちが使っている油はもちろんそれだけで出来ている訳ではありません。
トリグリセリドの他にも、ジグリセリド(脂肪酸の鎖が2本)とかモノグリセリド(こちらは1本)とかも若干混じってますし(←これらを遊離脂肪酸と言います)、更に微量有効成分とか何とか、ちょっとムツカシイものも含まれていたりするんですが、その辺りは思いっきり簡素化しておりますので、ご容赦ください<(_ _)><(_ _)><(_ _)>


しかし・・・。4コマ漫画って難しいっすね・・・・(;^_^A



ほんっとにお粗末なのでございましたm(_ _;)m 

それでも一生懸命描いたので、「よし、頑張った!」と思う方はポチっと・・・。
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皆様ご機嫌よろしゅう(^^)
今日は春先のために仕込んだ石けんのお話などをちょいとしようかと・・・。

あれ・・?鹸化反応の話じゃなかったの???
と思われたそこのあなた。

申し訳ありません

今日はちと短い記事にしたかったのと・・・・・。
・・・・・・・・(-_\)(/_-)めんど・・・くさかった・・・んです・・・・・・三( ゚Д゚)

言い訳などしますとね(←いいから石けんの話をせんかい^^;)、
トリグリセリドとそれにくっついたグリセリンと、それが分離して遊離脂肪酸になる絵を描こうと思い、散々苦労して、・・・・・・そして・・・・挫折した・・・・んです・・・・・・(;^_^A

何せマウスで描こうとしてましたからね( ̄▽ ̄;)!!

ちと友人からタブレットを借りて来て、それから再度挑戦してみますね、トリグリセリドのお話(^^;;

そんな訳で、お茶濁し的に春の石けんの話などしてしまうんですが・・・。

何しろ気温も安定せず、天候も安定せず、暖かかったり寒かったり、肌もどうしていいのやら、この季節は意外に乾燥したり、肌トラブルを起こしやすいなあ・・というのが私の個人的感想でして・・・・。
んな訳で、作りましたのがこちらのレッドパームと蜂蜜の石けんでございます。





なにしろしっとりしたかったのですね。風の強いこの季節、まだまだ寒いこの季節、蜂蜜やらレッドパームやらマンゴーバターやらでとにかくしっとりと保湿したかった。
でもでもでも、そこはやはり春先、あまりにしっとりがっつり重いと何だか気分も真冬のままになってしまいそうでして、エゴマオイルやアボカドオイルのソフトオイルでそれなりにすっきりもしたかった。
そんな石けんでございます(^^)

使用油脂
レッドパームオイル・パームオイル・ラード・マンゴーバター・マカダミアナッツオイル・ひまし油・アボカドオイル・エゴマオイル
オプション
蜂蜜・コンフェッティ用白と黒の石けん
香り アクアタンジェリン(FO)

さてさて。お風呂で使っておりますが・・・・。

今はこれしか使いたくないの

ってなくらい使い心地は上々なんでございます(*^^*)
お風呂から出た直後のすっきり感から、朝起きた時の肌のすべすべ感、これがもう嬉しくて、お風呂に入るのが楽しみになったりしております。

・・・・・・・・・・・・・サンプルを一個残して友人たちが既に全部持って行ってしまいましたが・・・・・・・・

そんな訳で春が終わる前にもう一度、もう一度仕込むつもりなんでございます、はい(;^_^A

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またまたお久しぶりでございますm(_ _;)m 

みなさまご機嫌いかがでございましょうか。
今日は少しばかり込み入ったお話を・・・・(;^_^A

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さて、今日は、可哀想なココナツオイルのお話です。
何故か石けん界では意外な悪者扱いになってしまっているココナツオイル。
そうです。
”ココナツオイルの中の遊離脂肪酸となったカプリル酸とカプリン酸が肌に悪さをします”
というお話が石けん界では常識となっているからです。

だからココナツフリーが喜ばれたり、ココナツの代わりに別のオイルを使って石けんを作りたい、という方もおられます。

そしてそして。ここにまた新しい救世主的なお話も出て参りました。
すなわち、
”JAS規格(日本農林規格)では遊離脂肪酸の%は厳しく決められており、ココナツオイルに含まれるカプリル酸やカプリン酸の遊離脂肪酸はほとんどが除去されてしまいますから安心ですよ”
というお話です。

ここで、ココナツオイルに不安をお持ちだった方々も安心され「それならココナツを安心して使えるわね」と、どんどん使われたりするようにもなり・・・・。

さて。今日のお話です。
上の2つのお話、どちらが正しいのでしょうか。

答えは・・・・。

”カプリル酸やカプリン酸の遊離脂肪酸は肌に悪さをしますから、使用量には気をつけて下さい”

です。
ただし、申し上げておきます。あくまで遊離脂肪酸になったものであり、そして、ココナツオイルの使用量に気をつければほとんど問題は無い、と思って頂いて大丈夫です。
「だってだって、肌に悪さをするんでしょ?だったら無い方が・・・。」
そういうお気持ちもわかります。が、何事も量が大切なんです。
塩梅って言葉がありますよね?そうなんです。

お塩だって体に悪いですよね?取り過ぎれば相当健康に良くないです。が、少しなら、普段の食事に味付けとして使う、そういう量ならほぼ問題はありませんし、実際にほとんどの方が問題無く使っておられます。

申し上げたいのは
「0か100か」「○か×か」「使うか使わないか」
という2択ではなく、「ちょうどいい塩梅で、ほど良く使う」ということを考えてもいいんじゃないかな、とうことなんです。

さてさて。それでは下の一読すると「なるほど!」と思えるJAS規格の話は・・?
実はこれ、間違いなんです(;^_^A

鹸化反応の仕組みを考えれば、簡単なことですよね?
鹸化反応って、油を苛性ソーダで分解して行く反応です。
要するに

トリグリセリド(油)を苛性ソーダで遊離脂肪酸に分解してしまう

ということなんです。その遊離脂肪酸にナトリウムイオンがくっついて、石けんになるのですから。
ですから、石けんにする前の元の油がいくらJAS規格によって遊離脂肪酸の除去が厳しく決められていても、石けんを作るにあたって、私たち、自分で遊離脂肪酸を作り出しているんです。
この遊離脂肪酸は、ほとんどが苛性ソーダから出たナトリウムイオンとくっつきまして、脂肪酸ナトリウム(←石けん分)となりますから、石けんになったものは遊離脂肪酸ではなくなります。
が。
鹸化率を設定し、石けんにしないままの油(余剰油脂)を持たせておりますから、この中にどのくらいの遊離脂肪酸が残されているか、それはもう検査してみないとわからない、ということになるのです。

食用油としては、遊離脂肪酸の有無は油の品質にも大きく関わって来ることですから、JASによって厳しく決められているのは本当です。
が、こと、石けんを作るにあたっては、苛性ソーダ水溶液を使って自分で油をぶっ壊し、遊離脂肪酸をどんどん作り出して、それを石けんにして行くのですから、最初にJASによって決められた遊離脂肪酸の量など何の基準にも理由にもならない、ということになってしまうのですね(;^_^A

さてさて。非常に簡単に、ではありましたが、いくつにも重なったように感じられるココナツオイルについての誤解を解いてみたいな、なんて気持ちからざっとお話をしてみました。

今日の記事内容をまとめてみますね。
1.ココナツオイルに含まれる遊離脂肪酸のカプリル酸やカプリン酸が肌に刺激を与える、ということは本当です。ですから、使用の際にはご自分の肌に合った量をお使い下さい。
(合っている方なら、100%ココナツオイルでも大丈夫です。が、肌の弱い方は少しキツイと思われます。)
2.そのカプリル酸やカプリン酸の遊離脂肪酸は、JAS規格によって厳しく除去を決められているから、石けんを作る際に気にする必要はありません。という説は間違っています。
(食用油として厳しく除去の範囲を決められていることは本当です。が、あくまで食用として、のことであり、石けんにする際には何の意味も無い数字です。)

そんな訳で、次回は(←明日、と言わない所が・・・^^;)鹸化反応について、もう少し詳しく見てみましょうか。
トリグリセリド(油)がどうやって分解され、石けんになって行くのか、というようなお話です。

あ、ですから、皆様、ココナツオイルをあまり嫌わないで下さいましね。
泡立ちをよくするためにはほんっとうにお役立ちの良い油なんですもの。できれば、石けん用オイルの片隅に加えてあげるときっと喜んでいい泡を立ててくれますよd(-_^)☆

それでは最後にもう一度。
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※本日の記事は 油脂検査協会様、日本農林規格協会様のご協力を得まして、また、
「油脂化学の知識」原田一郎著
「油脂の特性と応用」戸谷洋一郎監修
「食用植物油脂の日本農林規格」農林水産省pdf
を参考文献として書かせて頂きました。

ご協力頂きました両協会様には篤く御礼申し上げます。