パコの手作り石けんのあれこれの雑記 -21ページ目

パコの手作り石けんのあれこれの雑記

え~と、石けんを作っているにあたって、あれこれとやっている訳なんです(^^;)
そんなことを綴っております。

皆様ご機嫌よろしゅう(^^)
昨日の記事、今日ちょっと思いついたんですがね、語呂合わせでもって数字を覚えると覚えやすいかな、なんて・・・。←もういいって?(;´▽`A``

要は0.713という数字を鹸化価に掛けてやって、1000で割って、んで必要量の油脂g数をかけてやって、最後に90%にしてやれば苛性ソーダの量が出て来ますんで・・・。
その0.713を覚えるのにですね、(な)(い)(さ)と語呂合わせしてしまうという強引な方法に・・・(笑)

元来私は語呂合わせというのは嫌いな方で(←偏屈)、理屈を覚えれば何とかなるだろ、丸暗記したってしょうがないだろ、とか思ってましてですね、むかしむか~~しやった「すいへいりーべぼくのふね~~」とかいう語呂合わせも「意味わかってなきゃしょうがないじゃん。あたしはそのまま覚えるぜ。」とか意地はって使わなかった、という過去があるんですが、結局今覚えているのは「すいへいりーべぼくのふね・・・」だったりなんかするという・・・(^^;)

んで、この0.713という数字、「そんなことな(7)い(1)さ(3)~~♪めんどくさくないさ~~♪たいしたことないさ~~♪」などと自分で勝手にデタラメな歌を歌っているうちに完璧に覚えてしまったんで・・・(笑)
もしよろしかったら使って下さいませ。
苛性ソーダの計算に苦手意識のある方にも、このデタラメな歌、「大丈夫、計算出来る♪」というポジティブシンキングな自己暗示にもなりますので・・・・(^^ゞ
本来の理屈、苛性カリの分子量を苛性ソーダの分子量に換算する、ということさえ覚えておけば、忘れてしまっても何とかなるものではありますが・・・はい。

まあ、めんどくさい話はもうこのくらいにしておきますね。

んじゃめんどくさくない話を・・・・。
石けんを使っていて思うのは、ほんとに人それぞれにいろんな感想があって、同じレシピでも反応は様々だな、ということです。
それでも面白いのは、オリーブメインの石けんよりもゴマ油メインだったり、米油メインだったりの方が評判が良かったりすることもあることで、実は私も米油が一番好きだという・・・(^^;)

で。一番しっとりするのは実はゴマ油なんじゃないか?という気持ちにもなっております。
洗った時はきゅきゅっとさっぱりするのですが、しばらくするとしっとりとして来まして、何だか嬉しい感じになったりするんですね。
正直私には今の季節、重過ぎる感が無くもないのですが、この間久しぶりに使ってみました所、やはり「・・・・これは秋~冬だわ・・・・・。」な気持ちとなりまして・・・・・。

ちょっと爆弾発言をいたしますと、私、オリーブオイル高配合の石けんが苦手なんですしょぼん
先日ソーパーさんたちと話していて、けっこう聞いた話が「実はオリーブ苦手なんだよね・・・。」の言葉。
オリーブメイン、または100%、となると「ちょっとキツイ感じ・・。」なんて意見が聞かれまして。
私も実はその一人・・・・(;´▽`A``
自分で作る時にはどうしてもしっとり系のバターや、優しいオイルのアボカド、ピーチカーネル、アプリコットカーネルなどと合わせて、オリーブの比率は控えめになってしまいます。あまり高配合だと洗った時はいいのですが、しばらくすると乾燥して来てしまうんですよね・・・・。
こういう人他にもいるのかな?

オリーブオイルはメインとして使われてはいますし、私も無くてはならない油の一つなんですが、未だにキャスティールは作ったことがありません(^^;)きっと使わなくなってしまいますもん・・・・。(もらったものは最後まで使います。はい。)
オリーブオイルがお好きな人もいらっしゃるでしょうから、こんなお話をして申し訳ないとも思うのですが、私個人的にはいろんなオイルと混ぜてやる方が好みです。←だからやたらと油の種類が多くなる・・・(^^ゞ

いろんな人のいろんな好みに合わせて、いろんな石けんが作れるといいな、なんて思っております。
それこそちょ~~さっぱりから、ちょ~~しっとりまで・・・・。
あれこれレシピを考えるのもまた楽し。次の石けんのレシピはどうしようかな、なんて思いながら、あれこれ油を選んでいる私です。

ごめんなさい。何か今日は”やっつけ感”満載の記事となってしまいましたが・・・・。
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前回「鹸化とは。」なんて記事を書きましたので、今回ついで、ってことで苛性ソーダの計算方法など書いてみようかと。
え~~。お断りしておきますが、ものすっごく無機質で、んでもって面白くない記事です(^^;)
お覚悟を。
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さて。本題に(;´▽`A``

本来、鹸化価というのは、1000gの油を100%石鹸にするために必要な「苛性カリ」(KOH)の量を指します。
ただ、私たちが通常使っているのは「苛性ソーダ」(NaOH)です。
そこで、苛性ソーダの量を計算するには、苛性カリから苛性ソーダへの換算が必要になります。
これは

40(苛性ソーダの分子量)÷56.1(苛性カリの分子量)

で出すことができます。(0.713です・・・^^;要するに苛性ソーダの方が苛性カリよりも少ない量で鹸化が出来る、ということですね。これは分子量の問題の話であります。どちらも劇物、危険物には変わりありません。取扱上の注意点はほぼ同じです。)

そして、油の鹸化価ですが、これは抽出方法や条件などによってバラツキが出て来ます。
親切なお店では自分の所の油の鹸化価を表示してくれていますので、それを使うのが一番正確であろう、と思いますが、表示されていない場合、標準値を使うか、あれこれ調べた中での平均値を取るか、という方法で算出して下さい。
(※親切極まりないお店では、既に苛性ソーダでの鹸化価を出してくれている所もあります。その場合は、そのまま計算して下さい。)

で、計算自体は簡単です。
1000gの油ではなく、1gの油を鹸化する苛性ソーダの量を計算した方が後でラクですので、1g単位での鹸化価を出します。
1000で割ってやれば1gの量が出てきますね。

(鹸化価)×40÷56.1÷1000

かけたり、割ったり、という時には特に順番を問いませんので(算数でやりましたね^^;)、この式の順番にこだわる必要はありません。が、細かい計算を電卓でやった場合、四捨五入、という機能が働き、ちょっとした誤差は出て参ります。

また、私の場合、先に出しておいた0.713という数字を使い、

(鹸化価)×0.713÷1000

という計算をしております。
例えば、オリーブオイルの鹸化価が187.6であるとすると、

187.6×40÷56.1÷1000=0.13376...

187.6×0.713÷1000=0.13375...

非常に小さいですが、誤差はあります。でも結局g数を取る時に四捨五入して0.134にしてしまいますので、気にしなくても良いかとは思います、はい。

そして、この計算した1gの油を石鹸にするのに必要な苛性ソーダの値を レシピの油量のg数に掛けます。
例えば、100gのオリーブオイルを石鹸にしたい場合、

100×0.134=13.4(g)

オリーブオイル100gを石鹸にするのには、13.4gの苛性ソーダが必要である、とわかりました。
これは「100%」石鹸にしたい時の値ですので、ディスカウントしたい%を100%から引き、さらに掛けてやります。
ディスカウントを10%にしたい時、石鹸にしたいのは残りの90%ですので、

13.4×90%=12.06(g)

この値が鹸化率90%の時に必要な苛性ソーダの量となります。

で、油によって鹸化価は異なりますので、使う油の種類をすべて同じように計算を繰り返し、最後にそれを全部足したものが使用する全ての油を90%で鹸化する苛性ソーダの量、となります。

私は最後まで小数点以下2ケタで計算し、最後に四捨五入してきっぱり○○g、と出すことにしております。(まあ、ちょっとでも誤差を少なく・・と思いまして・・・^^;)

おお・・・・「簡単です」とか書きながら、けっこうめんどくさいかも・・・。
計算サイトを使った方がはるかに便利そうだ・・・・((o(-゛-;)
でもまあ、自分で計算出来るもの便利ではありますし、油脂の量を間違えたりなんかした時やら、足りなかったんで、別の油脂を足した、なんて時にも計算しなおりたり出来ますんでね、とりあえず老婆心ながら・・・。はい。

めんどくさいついでに、一応公式化しておきます。 ←ほんっとついでの話ですが(^▽^;)
鹸化価をEとし、1gの油を100%鹸化させる時に必要な苛性ソーダの量をQとするとき、

Q=E×0.713÷1000 または
Q=E×40÷56.1÷1000

使用したい油をngとし、またディスカウントしたい数字をA%とするとき
使用する苛性ソーダの量Q2は

Q2=(n×Q)×(100-A)%   または
Q2=(n×Q)×(100-A)×0.01


ま、計算サイトに載っていない油を使いたい場合に、ご利用下さいませm(_ _ )m←弱気。
わかりにくくてすみません。←更に弱気。
わからないようだったら、教室などの機会があれば、直接お教えいたしますので。←とうとう実力行使。

また、自分で計算した苛性ソーダの量が大体正しいかどうか?という検算に計算サイトを利用するのもテですよ♪←私は最初のうちそうしておりましたです(;´▽`A``
だって自信が無かったんだもん!!(笑)
ものすごく化学的に言うと、

エステルを元の構成要素である酸とアルコールに分解するため、アルカリを加えて酸の塩(えん)とアルコールに分解する化学反応。 加水分解反応の一つ。

ということです。何のことやらさっぱりわかりません(^^;)

が、この中に石鹸作りも入るのですね。

※「特に油脂をアルカリでグリセリンと高級脂肪酸塩に分解すること。」

ここに出てくる「高級脂肪酸塩」が石鹸のことなのです。ちなみに、高級とは、炭素の数が12以上の脂肪酸に使う言葉です。

ですから、ここで覚えておきたいのは、鹸化、と一口に言っても、決して石鹸を作ることだけではないよ、ということです。
鹸化の反応の一つとして、アルカリで油脂を分解すること、これが私たちがいつも石鹸作りの時に利用している化学反応です。

苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を使って油脂を分解すると脂肪酸ナトリウム、という高級脂肪酸とグリセリンになります。これが私たちが作っている石鹸です。ここからはよく聞く言葉になります。
「天然のグリセリンをたっぷりと含んだお肌に優しい・・・・・・以下省略。」

どうしてグリセリンが含まれているのか、おわかりになったでしょうか?
分解して作り出しているからですね。ここで塩化ナトリウム(しお)を加えると、グリセリンだけ取り出すことが出来ます。(塩析と言います)ただ・・・石鹸としては随分使い心地が悪くなることと思われます(^^;)

「苛性ソーダって危ないものなのに、どうして使わなければならないの?」
という質問も聞く事がありますが、苛性ソーダはこの鹸化の反応が非常に強い物質なのですね。
ですから、石鹸作りに使うのです。石鹸作りには最適なのです。

それから、「そんな劇薬を使って大丈夫なの?」という質問も聞きますが、これも「化学反応である。」と考えれば大丈夫だ、と言うことができますね。
油脂をアルカリで分解して、別の物質に化学変化させているわけですから、 ソーダ出来上がった石鹸には既に苛性ソーダは存在していません。
化学反応が終わって、別の物質(石鹸とグリセリン)になっているのです。ですから「お肌に使っても大丈夫。」ということになります。
大丈夫どころか、その使い心地の良さはもうみなさん体験済みのことと思います(^^)

ここで鹸化率、という話にもなります。もし、苛性ソーダが多すぎたら・・・。
反応しきれない苛性ソーダは残ってしまいます。それでは大変に危ないことになってしまいます。
もし少なすぎたら・・・?
反応しきれない油脂が残ってしまいます。石鹸になりきれないものになってしまうんですね。

ですから、鹸化率90%で・・・とか95%で・・・なんて話になるのです。
これは石鹸になりきれない油脂を何%残すか?というパーセンテージです。
90%なら10%の油脂が残る計算になります。

私も含めて、大体鹸化率は85~95%の間で作っておられる方が多いのでは?と思います。

「劇物だから少ない方がいいのでは?」という訳ではないのはおわかりになりましたでしょうか?
正しい計算で、正しい量の苛性ソーダを入れて作ることが石鹸には大切なのですね。

さて、鹸化率の計算ですが・・・。ちょっと長くなるので、また別のお話にさせていただきます。 (あれ?書いたかな?←鋭い忘却力。)

あちこちに数字を入れるだけで簡単明瞭、明るく正しい苛性ソーダの量がにこにこと笑って現れる、という素晴らしいサイトもありますので、そちらを使われてもよろしいかとは思いますが、自分で苛性ソーダの量を計算出来ますと、いつでもどこでも誰とでも、電卓一つで簡単計算!!なんて状況も生まれますんで、これまたちょっと便利ではあります。←鹸化価表は要りますが(^^ゞ
んな訳で、出来れば計算方法は覚えておかれた方がよろしいかも・・・などとは思ってはおりますが。はい(^^;)
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