パコの手作り石けんのあれこれの雑記 -20ページ目

パコの手作り石けんのあれこれの雑記

え~と、石けんを作っているにあたって、あれこれとやっている訳なんです(^^;)
そんなことを綴っております。

皆様ご機嫌よろしゅう。
更新をさぼっている間にけっこうな日本変革が行われてしまったなあ・・・などと感慨にふけっているパコでございます。

ところでですね。そういったこととはぜんっぜん別の話となるわけなのですがね、今日は。←ど~~しても前置きが必要か?私。

以前さらさらヘア石けん なるものを記事にしましたのですが、それで洗髪している間にですね、どんどん欲が出て参りまして・・・・。
要は「もっとさらさらにしてみたい!!」ということなんですね(^^ゞ



パコの手作り石けんのあれこれの雑記

さらさらヘアのために作った「ヒトダマ石けん」。
・・・いえ、「浮雲」(笑)
キャノーラメインで米油も配合。


さて。ここでウンチクをたれますので、どうか我慢して頂きますよう(;´▽`A``

髪の毛は3重構造になっており、中心が毛髄質、周りが毛皮質(コルテックスとも呼ばれます)、表面がキューティクル。
中心の毛髄質が髪の毛の質を決めており、髪の85~90%がこれであります。主成分のたんぱく質はオイケラチンと言いまして硬いケラチンなのだそうです。(皮膚のケラチンはプソイドケラチンと言いまして柔らかいケラチンなんですって。)
で。このオイケラチンが主成分の髪の毛にはやはりたんぱく質を補ってやるのが良いそうなんですがね。
調べてみますと、この毛髪のケラチンは独特のアミノ酸構造になっているとかで、「ん~~~。どんなたんぱく質を入れてやればいいのかな~~~?」なんてことを思っておりましたが、経験上「普通にタマゴとか牛乳とかでも良さげかも。」と。←結局いい加減。

ちなみに、手触りや指通りなどのさらさら感を出しているのは表面のキューティクルなんだそうで、ここにはちょっと油を補ってやるとよろしい、とのこと。(昔から椿油とか使ってますよね^^)

さて、そして。
石けんは弱アルカリでありますから、洗った時にはどうしてもきしきし感が出てしまいますよね。
これはアルカリによって表面のキューティクルが開いてしまうからです。(これはよく聞きますね^^)
んで、この開いたキューティクル、実は放っておけばまた自然に閉じますので、リンスはしてもしなくても・・・・・。なんてことにもなるのですが(^^;)、しかし開いたままの時間が長ければ何かにつけて摩擦が起こりますんで、せっかくのキューティクルが剥がれてしまうこともあり、これではちょっと髪には悪そうなんで、出来ればすみやかに閉じてやりたい。
そこで「酸」でもって中和して閉じてやる訳なのですが・・・。(酸とは言っても弱酸でないと火傷しますんで気をつけて下さい。って硫酸や塩酸をぶっかける人はいないでしょうけども^^;)

こういったことをあれこれ加味しまして、リン酢のレシピを組み立てまして。

1.. 卵(卵黄だけでも良し、全卵でも良し。)一個。
※全卵を使った場合は、塗った時には白身の威力で髪がちょっとバリバリしますが、洗い流してしまえば問題ありません。白身の分だけちょっと量が多くなるのが嬉しい(笑)

2. オイル大匙半分。
オイルは何でも良さげですが、まあ、髪に良いと言われて、また酸化もしにくいものがいいかなと。今回はマカダミアナッツオイルにしました。

3.. ヨーグルト大匙2~3杯。
そのままではちょっとゆるくなりますので、それが気になる方は、一晩ふるいなどに置いて、乳清を落としてやって下さいませ。硬さが出ますので、リン酢を使いやすい硬さにするための調節が出来ます。

4. 3%のクエン酸を入れたハイビスカスティー。適量。


以上を混ぜます。よっく混ぜます。出来ればペットボトルかなんかに入れてシェイク・シェイク!!
・・・・・・・・・・・・・・・。
これでおしまいです(爆)

クエン酸を3%にした理由は、まあ、普段リン酢に使っている「お酢」というやつに3%の酢酸が入っているから、というそれだけの理由です(笑)
酢酸よりもクエン酸の方が若干強い酸ですが、まあ他にいろいろ混ぜるし、3%でよかろうな、と(^^ゞ

結果!!

さらっさら~~~~~~かお

めっちゃ嬉しいリン酢となりました♪
簡単ですから一度お試し下さいませ。クエン酸の量はお好きに調節して頂いて、溶媒(クエン酸を入れる液体)はハイビスカスティーじゃなくても、他のものでもOKですし、クエン酸じゃなく、酢でも大丈夫です(^^)v

髪を洗ってから、このリン酢をしまして、通常はすぐ洗い流してしまうのですが、ちょっと時間をおいてやります。
(その間に体を洗ったりなんかしてます。)
で、それから洗い流してやります。充分にすすいで下さいね。

パコの手作り石けんのあれこれの雑記

さらさらリン酢。
ハイビスカスの色が残るかな~~。とか思ってましたが、
卵と混ぜたらミルクセーキみたいな色に(^^;)
ま、いっか!!


ここにEOを落としてやっても良いかな♪
作る量にもよりますが、石けんではありませんから、3滴とか5滴とか(何故に奇数??)そのくらいで落としてやって下さいませ。

悲しいのは卵やヨーグルトが入っているためあまり日持ちしないこと(T▽T;)
今のところ少量ずつ作っては、冷蔵庫に保管しておりますが・・・・。

でもでも。さらっさらの髪で街を嬉し楽しく歩きたいな~~~。なんてちょっとばかし楽しくなってしまったシャンプータイムなのでした(^^)
今もさらさらしてますよぉ♪剛毛で多毛症の私にはこれが憧れだったんだぁラブラブ
嬉しいなっと!!
今日は嬉し楽しく眠ります(^^)
明日はさらさらヘアでどこへ行こうかな♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・食糧買い出しくらいしか用事が無い・・・・・・・ガクリ

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皆様ご機嫌はいかがでございますか?
昨日あれこれ調べ物をしたせいで、今日は頭が溶けているパコでございます。

さてさて。今日はデータも成分も化学式も、一切無しで、ただ思うことをつらつらっと短く書こうかな、と(^^ゞ

よく聞く言葉に「植物由来だから安心。」というのがあるんですが・・・・・。


あれ、めっちゃ疑問なんですよ。(←また爆弾発言^^;)


ど~して植物由来だと安心なのかなあ・・・?

食べるものならわかるんです。コレステロールとか、動物性たんぱく質の取りすぎは肥満の元にもなりますし、血圧だとか何とか、そんなことを考えると、やっぱり野菜もとらにゃ~~いかんぜよ、それが健康のためぜよ(←何故かリョーマさん言葉)とか思うんですが、ことが石けんになると・・・・・。
ど~して「植物由来」だと安心になるのかなあ・・・???

だってヒトは動物ですもん。それに、マカダミアナッツオイルなんかは「皮脂に近い成分だからとってもよろしい♪」などと言われたりしており、それなら動物の脂だって悪くなかろ~ぜ、豚さんpigなんかは割とヒトに近い生体で、医療現場でもお役立ちな動物。その脂であるラードだって良さげじゃん?とか思っちゃったりして・・・(^^ゞ
(ちなみに牛脂やラードは毛穴が詰まる、と言われることも聞きますが、これについて調べてみましたら、なかなか条件が重ならないと詰まったりはしないそうです。硬水で、かなりの油症で、更に毛穴に詰まりやすい肌質の人が使った場合にはあるかも知れない、というようなことでしたので、軟水である日本ではまず起こりにくいだろう、とのことでした。)

実際、ラードは石けんにするとほんとに良い泡がふくふくと立ってくれて、しかも泡持ちも良く、大変に嬉しい脂なんです(^^)
それに馬油だって「肌に良い」とやたらにもてはやされているし、エミューという大型の鳥から採れる油の「エミューオイル」なんかも(お値段はやたら高いですが)、「素晴らしい♪」と言われて喜ばれている・・・・・。

それなのに何故?
「植物だから優しい♪」のかな?
所によっては「植物オイルだけで作った肌に優しい石けん。」なんて書いてあったりする・・・・。

・・・・・・・・・あのですね。私、これは「刷り込み」なんじゃないかな?なんて思ったりしているのです(;´▽`A``

某大手会社の作った「植物物語」という石けん。
「植物由来だから、優しい、嬉しい、安心。」と言うのが売りでしたよね。
あれ、けっこうみんなに浸透してしまったような気がするんですね、私(^▽^;)←あくまで個人的意見ですが。
「植物由来」、とっても耳に良い響きですもんね。聞いただけで何だか体に良さそう♪

でもですね・・・。ヒネクレモノの私としては、「肌に良い動物性油ってのもたくさんあるじゃん。」とか思っちゃうんです。

だからちょっと思いつきました。

「動物物語」。

動物由来の油だけを使った、「100%動物由来の石けんです。動物由来だから皮脂にも近い♪」なんてのはどうかな?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

ものすっごくイメージ

悪いな・・・・・・・・・・(-。-;)



・・・・・・・・・・・・・・・やっぱイメージって大切ですね(^^;)
「動物物語」、やめといた方がよさそうです、はい。

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皆様ご機嫌よろしゅう♪
涼しくなって参りましたなあ・・・・。(今日は暑かったけど・・・(-""-;)

ところで、今日のことです。電話がかかって参りましてね、んで出てみますと、よく遊ぶ友人からでございました。
彼女、ソーパーさんでもあります。
「お知恵を拝借したいんだけど。」
ということなので、話を聞いてみますと・・・。

彼女、何やら市販の石けんについてちょっと調べねばならなくなったようで、
「無添加、って書いてあるんだけど、成分を見るといろんな物が入ってるんだよね。これ、どうなの?」
とのこと。聞いてみますと、
「コカミドDEA、ラウロイルメチルアラニンNa、加水分解コンキリオン、だって。」

おおおおおお(^^;)えらいカタカナばっかり並んだな・・・・・(笑)

ちなみに調べておりましたが(午後からずっと調べていた・・・・^^;)、とにかく長いことになってしまうので、最初のコカミドDEAについてだけ、とりあえず述べさせて頂きます。

コカミドDEAというのは、ヤシから取れる脂肪酸と、ジエタノールアミン(DEA)とを反応させて得られる物質です。
界面活性剤の一つであり、起泡力、洗浄力、使用感の良さ(キメの細かい泡になるのかな?)、粘度を高める(泡持ちを良くするんでしょうな。)ために、他の界面活性剤の補助として配合されるものです。

さて。んじゃDEAってのは何もの?などと調べてみますと、酸化エチレンとアンモニア水溶液から製造されるものにモノエタノールアミンというものがあり、この時反応条件によりジエタノールアミン、トリエタノールアミンというものも生成される、とありました。(ウィキペディアより。)
なるほどね。エタノールアミンというやつが一つならモノ、2つだとジ、3つだとトリ、という呼び方となり、このうちのジエタノールアミン(DEA)とヤシ脂肪酸(多分ココヤシでしょう。)を更に反応させて作られるのがコカミドDEAというやつなのね・・・・。別名はヤシ脂肪酸ジエタノールアミド。

んで、コカミドDEAはちょっと置いといて、更にDEAを調べて行くと・・・。
MSDS(安全データシート)には
注意喚起語:危険
皮膚刺激あり・重篤な目の損傷
長期または反復暴露(長期間または何度も曝されること)による肝臓、腎臓、血液、中枢神経系の障害の恐れ。
とありまして。

・・・何だか怖いなあ・・・(;´▽`A``
(あ、でも「毒物劇物取締法範囲外」の物質ではあります。はい。)
まあ、石けんに入っているものですから、ここで気になるのは「皮膚刺激」ということですけども。(しかもヤシ脂肪酸と反応させているものなので、これをこのまま当てはめる訳には行きませんが。)

ウィキには「ラットにて発ガン性が認められるが、この発ガン性のメカニズムはヒトには当てはまらないため安全だとみなされている」とあり、MSDSには「データとしてマウス実験で陽性反応が出なかったため、発ガン性についてはデータ無しとする。」とありました。結論としては「ヒトには問題ない。」となっている訳ですが。プロセスが違うなあ・・・・・。う~~~ん・・・・・A=´、`=)ゞ
でもこれは経口摂取の場合のことだろうから、やっぱり石けんに入っていても関係ないか・・・。

そしてさて。問題の「コカミドDEA」、またの名「ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド」、これを調べてみますと。
いきなり「天然由来の界面活性剤。天然ですから安心です♪」がヒット(^^;)
あらららら???ココヤシの脂肪酸と反応させているから天然由来ってこと?でもDEAも思いっきり反応させたものだし、コカミドDEAだってそれを更に反応させているものではないのかな?天然と呼べるのかな?
もうちょっと信頼性のある情報は無いのかなあ・・?と調べを進めて行きますと、「弱い皮膚刺激」という記述と、「皮膚刺激性:なし」という記述にぶつかりました。
あっても弱い、ということか・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
「コカミドDEAについて」で、ここまで長くなりました(^^;)
後の二つの物質は推して知るべし。ちょっと省かせて頂きますね。

さてさて。こういった物質が入ったものを「無添加」と呼べるんでしょうかね・・・・???
「添加物とは何か?」という定義がどうなっているか、で違って来るとは思うのですが、しかし・・・・。
コカミドDEAは「原料」であって「添加物」ではない、ということでしょうか。しかし「他の界面活性剤の補助として配合される」ものでありましょう。これをどう見るのか・・・?

私は一慨に「合成界面活性剤だから」という理由でダメ!と決めつけることはないと思っております。刺激の少ないものもありますから。
そして、「洗剤だからダメ!」とも思っておりません。結局今の洗剤はそれなりに品質も上がり、また、環境にも配慮されているものが多いですから。

しかし。やたらに曖昧なこういった「無添加」などという表示には非常に疑問を持ってしまいます。ちょっと無責任感さえ感じてしまいます。この企業の姿勢を疑ってしまいます。
「良いものである」という自信があれば、こんな曖昧な言葉はいらないんじゃないだろうか?補助剤、キレート剤、起泡剤、その他あれこれ入っていて、そして・・・・。
無添加?
では「添加物」って何?

私の作る石けんは厳密に言えば「無添加」ではありません。
だってOPを入れますもん。炭石けんには炭を「添加」し、蜂蜜石けんには蜂蜜を「添加」します。更にクレイで「着色」し、香料も入れますから「無香料」でもありません。EOだって自然には存在していないもの。人工的に自然ではあり得ないほどの濃度のエッセンスを抽出しているものですから「天然素材しか使っていません。」とも言えない。
ただ、使う材料には一生懸命気を使って、そして安全性を調べ、「これなら安心できるね。」というものだけを使うようにしているだけです。そしてEOなどの場合は禁忌も調べ、代表的なものは明記するようにしております。
なるべく皮膚への刺激性を少なくしたい、とも思いながら、あれこれ考えてレシピを組み立ててはおります。
安心。安全。難しいものですね。

今日友人からもらった一本の電話。これであれこれ考えさせてもらったこと、ありがたく思っております。
そして「無添加」というような曖昧な記述に左右されず、きちんと安心出来るものを選んで行きたい、とも思いましたし、自分で作るものにも「きちんと訳のわかったものを使って、安心して使ってもらえるものにしたい。」との思いを新たにも致しました。
決して「無添加」とは明記出来ませんけれども・・・・(^^;)

それでも、これからも良いものを、喜んで頂ける石けんを、作って行きたいと強く思っております。
長い長い記事を読んで頂いてありがとうございましたm(_ _ )m

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