福岡国際レポ【後編】 | ぱっきー&ぱきの ファンラン日記【沖縄編】

ぱっきー&ぱきの ファンラン日記【沖縄編】

フルマラソン自己ベスト2時間34分54秒

元々シリアスランナーでしたが、2023年3月の東京マラソンで一線を退き、
現在は沖縄へ移住し、妻のぱきのと沖縄ライフを満喫しています。

沖縄の景色、グルメなどを夫婦で紹介していきます。
(たまにランネタも)

体調を崩してから今日で5日目。

少し食欲が出てきたので、そろそろ軽くジョグから再開しようと思い皇居へ行ってきましたニコニコ


ところが、出だしからお腹の調子が思わしくなく、2周目の500m付近でついにギブ…

大手門のトイレに駆け込みましたガーン


まだまだ本調子とはほど遠い感じで、本格的な練習は来週辺りからになりそうです汗


別大までまだ少し時間があるので慌てずリスタートしようと思いますが、大分行きの飛行機チケットが取れてないので、こっちは慌てないとあせる



さて、福岡国際のレポですが、昨日10kmまでお伝えしたので、今日は10kmからゴール…じゃなく、DNF(棄権)となったハーフまでお伝えします。


10kmを過ぎると、8km地点で痛み出した脇腹が、ボディーブローの様に効いてきましたドンッ


気持ちとは裏腹、既に体は限界に近付いていたようです…


コンビニを見るたびに、「棄権」という文字が頭に浮かぶようになってきました。

 

そう…

 

何を隠そう、スタート前からトイレをず~っと我慢してました叫び




自分の意思で止めないと誓った自分と、もうここまで走れば十分では?と思う自分。


葛藤が続きます…

 

 

13km辺りから、「安定」していたペースが落ち始めてきました…
 

「安定」と言うと聞こえは良いですが、実際はかなり無理してこのペースをキープしていたんだと思います。

 

13km以降失速したものの、何とか15kmまで粘ることができました。


15km:55分53秒(18分50秒)


なんと、ここまでキロ3分43秒ペースをキープしていました。
(レース中は気づいてませんあせる)


これは自分でも全く予想していなかった通過タイムです。


実際、昨年の福岡国際の通過タイムが55分36秒でしたから、17秒ほどしか変わりません。

 

しかし、ここまで無理をしたツケを高利貸しが取立てにやって来ました…


15kmを過ぎると、急激にペースダウン汗

後続のランナーに次々と追い越され始めました…


「もう限界」

そう身体が訴えているのが自分でもわかります。


今までに体験したことの無い胃の痛みドンッ

それに加え、前日から殆どエネルギーになるような物を摂っていない為、力が出ない状態…


この状態で15km走れただけでも自分としては奇跡に近いと思いました。


スタート前は自分の意思で止めないって宣言してましたが、仲間たちと同じスタートに立てたことだけでも十分満足です。



正直な話、15kmを過ぎた時点ででDNFを考えました。

「次のコンビニで止めよう」

そう思いながら走っていたんですが、そう思ってる時に限ってなかなか見当たらないもんですねあせる


すると、16km付近でしょうか?

やっとコンビニを発見ひらめき電球


ところが、沿道に沢山の人垣があり、小心者の私はそれをかき分けてコンビニに入る度胸がありませんでした(笑)


でも、もう我慢の限界ですあせるあせる


結果的には自らDNF(棄権)せずに済んだわけですが、そこからは苦しみとの闘いでした…


すると、先程4km付近で応援してくれていた仲間たちが17km手前にいるではありませんか!!

16km地点で止めなくて良かった…


写真は17km手前


顔がヤバイくらいゲッソリしてます叫び

これは、道マラの時の私ですが、別人のようですあせる



『選手カード』をぶら下げて走っていたのは恐らく私だけだったのでは?(笑)

途中で気付いたので慌ててゼッケンで隠しましたあせる



仲間たちの大声援を受け、少し元気を取り戻しましたが、また直ぐに失速ダウン

もう完全にジョグのペースまで落ちてしまいました。


18km手前だったでしょうか?

「ぱっきーさん、頑張って!でも、無理しないで!」

その声は、激走で一緒に練習しているマツモトさんでした。

 

 

マツモトさん、激励の言葉ありがとう。




そう言えば、じれさん、イッシーさん、パパさんは?


じれさん、イッシーさん、パパさんとレースで絡むまでは、何が何でもレースを途中で止めるわけにはいきません。
 

 

すると18km過ぎ。

 

ここで、じれさん、イッシーさんの集団に吸収され、一瞬でも2人と絡む事が出来ました。

 

そして、19km手前あたりでパパさん達の集団にも吸収され、これで3人と僅かな時間でしたが絡む事が出来ました。


あとはどんなタイムであれ、自分の脚で走れる所まで走り切るのみ。



20km:21分21秒(1時間17分14秒)

15km以降は苦痛との闘いでしたが、何とかここまでたどり着く事ができました。


「ここまで来たらハーフまでは何とか走り切りたい!!

ハーフがゴールだと思い、最後の力を振り絞りラストスパートDASH!
 

…のつもりでしたが、最後の1.1kmは5分23秒かかってしまいましたあせる

 

ハーフ:1時間22分37秒

ここで、関門につかまりDNFを余儀なくされましたしょぼん


チップを外され、マラソン人生初の収容バスへ…


この瞬間、私の2012年福岡国際が幕を閉じました。


昨年は歓喜のゴール。

今年は…


分かっていた結果とは言え、悔しさが一気に込み上げてきました。


万全の状態でスタートに立てなかった不甲斐なさ…

この日のために頑張って来たことが報われなかった無念さ…

完走できなかった悔しさ…
 

とめどなく涙が溢れてきます…

 

「この悔しさこそが何よりも大きなパワーとなり、次の別大、そして来年の福岡に繋がる…」

そう自分に言い聞かせるのに必死でした。

 

でも、やっぱり悔しいものは悔しい…

 

ボランティアの方にかけて貰ったタオルで顔を隠し号泣。

心の底から込み上げてくるこの悔しさをどうすれば晴らすことができるでしょう…


でも、泣けるだけ泣けば皆のゴールは笑顔で迎えられると思いました。


「とにかく早くゴールに戻って仲間のゴールを迎えたい!」


しかし、そんな思いとは裏腹、バスに収容されてからは地獄のような時間でした…


この先は長くなるので、番外編でアップします。

 

 

最後に、東京から応援に駆けつけてくれた仲間に一言。

 

テツヤンさん、ハヤミン、ももちゃん、エッピー、きみちゃん、ゆんちゃん、とよちゃん、しえちゃん、グーチン、yutaくん、こぷきんさん、あきひろさん、ももんがさん、あんにゃん、にゅうにゅ…

 

皆の声援があったからこそスタートに立てました。

 

そして、皆の声援があったからこそこんな状態の中ハーフまで走り切ることができました。


心の底から感謝しています。

 

ありがとう。




福岡のjuncoさんご夫妻、草ランナーさん、あゆりんさん…

更に、山口の高橋さんご夫妻、岡山のみぽさん…

声援、本当にありがとうございました。

 

写真は、こぷきんさん&あきひろさんが、私の応援のために作ってくれた横断幕。

 

めちゃくちゃ嬉しかったです。

 

でも、期待に応えられなくてごめんねしょぼん

 

 

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カメ本日のラン:7kmジョグ
  
 
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 火曜日:REST 
 水曜日:7kmジョグ
 
ぶーぶー今月の走行距離:42km
 
 
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