180mmの状態は深刻です。
レンズの第一面はおそらくキャップもなく放置されたせいで、表面のコーティングが風化したかのようにぷつぷつと劣化しています。その内側はびっしりとカビ。またバルサム剥がれがかなり進行しています。
レンズ本体も塗装がくすみ、指標の文字もすっかり色あせてしまっています。
90mmは後群レンズでしたが、180mmは前群レンズ(というか後群がありません。いきなり絞りになっています。そういうもの?)のトラブルです。
レンズ表面がすっかり劣化しています。
これはどうにもなりません。
レンズ第一面のコーティングは光量ロスに直結しそうですが、内部よりは反射影響はなかろうということで、酸化セリウムで磨いてみたのですが、ぶつぶつはとれませんでした。
そしてこんな結果に。
劣化したバルサム面を剥がそうとオーブンで焼いてみたのですが、取り出す際にやや湿った雑巾を使ったら触れたところにヒビが...
あっけない結末で終了することになりました。
残念ですがこれも勉強ということで。


