こちらはプレートに135H 82x120の記載がある、38-60/4-4.8 レンズです。
入手した際には内部にカビが見えました。
そのままでも実用上はほぼ差し支えないのですが、おそらくバリフォーカルレンズの間だろうと見当をつけて分解してみました。
変倍を固定しているネジ2本と先頭部のネジ3本を外し、外側の筒を外します。
こんな感じでバリフォーカル部分が外れます。
カビはやはりここにありました。
ちょっと奥まっていますし、周りはグリスだらけなので本来はさらに分解してメンテナンスするのでしょうが、私はこのままカビを拭き取って組み上げました。
完成です。
焦点距離などが記載された側は、いかにもフィルターネジを切っているように見えますが、そうではありません。37mmのリングはちょっと入りますが。
レンズを固定するネジは55mmで、これは!と思ったのですが、一筋縄ではゆかないレンズでした。通常のフィルターとはピッチが異なり、P=0.75mmのリングは少しねじ込むとその先にすすみません。
とは言え、強引に55-52のステップアップリングと中間リングを介してニコンマウントに変換し、マイクロフォーサーズにつないでみました。
この状態で25cm位の距離で焦点が合います。
何枚か撮っただけですが、今のところ、取り立てて良くはなさそうという印象です。いわゆるカリッとした切れは感じられません。
レンズを逆にしたり、絞ったりするとまた印象が変わるかもしれません。いずれにしてももう少しいろいろやってみないと何とも言えませんけどね。





