鼻の頭に吹き出物ができたのは、もう半年も前のこと。
コピーロボットみたい
って家内からも言われてる。一度皮膚科に診せたが一向に改善されない。
マスクしてるので普段は隠されてるが、、
さてさて、
昨年色んな問題が起こり、我が社はこの規模相応のガバナンスが効いてないのだと自覚させられた。
ちょうど営業に来られた金融機関系のコンサル会社さんに依頼して
上場すると、管理部門、監査役、
どうも事実らしい。
ホールディングス化して複数の子会社がぶら下がっている今となっ
とはいえ、
いや、もうそれらリスクの一部は顕在化しつつある。そのうちきっと大怪我する。
労務管理をもっとガチガチに堅めたり、相互に牽制が効く仕組みにしたり、内部監査機能を強化する、
しかし、
営業部門により精緻な売上予測をお願いし、半年後、1年後の業績をわずかな差異内で予測する為に大きな労力を割くことに意味があるとは思えないのだ。
一方で、お客様への提供価値を上げていくアイデアを考えたり、実現の為に
これだ!と閃いたら、独断で、
調査後の報告会で専門家の方のお話を聴きながら、この手の内部統制を強化する話には全くワクワクしていない自分に気づいた
だれかと役割分担すればよいのだろうが、今後自分のリソースをこの方面に相当量割くことになるとしたら、なかなかの苦行だ。
「中小企業と吹き出物は大きくなるとつぶれる」
と言われる。
これが事実なら世の中に大企業は存在しないはずだ。ほぼすべての大企業が昔は中小企業だったはずだ。
おそらく、より正確には
「内部統制の強化を伴わず、拡大路線に走る中小企業は潰れる」
なのかもしれない。
我が社は上場していないとは言え、政府系のファンドから出資をしてもらい、金融機関さんからの多額の借入により資金調達し、経営させてもらっている立場だ。経営の透明性を高め、よりガバナンスの効いた状態にしていくことは経営者として当然の責務だろう。
これからは楽しいことばっかりじゃ、務まらないのだ。
朝のオフィスにて