先日の夕、自宅の庭からガサガサ音がするので覗いたら、ウリ坊 (猪の子供) が庭木の落ち葉を鼻先でほじくっていてビックリした。

下仁田は内陸の中山間地 (ちゅうさんかんち) なので、大型の動物はひと通りいます。


山の畑には、去年記事にしたけど、あいかわらず鹿が出ます。
 

2022-06-09 の過去記事

 
ウチの下仁田ねぎ畑だけだったら、葱が何本か犠牲になるだけなのでいいのだけれど、隣にある他の農家の蒟蒻畑にまで入ってしまっているようで (ウチとはちがい、鹿よけのロープなどを畑周りに覆ってるけど隙間から入るみたい)、申し訳ないので、畑の畔にある小さい桑の木 を先日伐った。(新芽を食べに夜な夜な出没しているようで、葉先がだいぶ食われている。上画像参照)
 
さて昨今、木を伐ると、正義のミュージシャンとかから文句を言われそうだが、自分も木がほとんどないアスファルトで覆われた渋谷にいたころは (代々木公園にすこし緑があったが)、木を伐るなんて・・・というクレーム派だった。
 
田舎に戻る際、「木を植えた人」 という本をタイトル買いしたくらいだったけど、今は庭木もたいへんだし、住むところが変わっただけで考えがひっくり返るほど変わった。
 
 
ちなみに、伐って以来、鹿の新しい踏み跡はまだ見てない。
作戦成功!って感じで喜ばしいが、この桑の木は以前、まだ大きかった頃、蛇(アオダイショウ)が巻き付いていたのを思い出した。
 
 
蛇は苦手な方で、見るとドキッとする。
田舎の農家でヘビくらいでビビっていては仕事にならないので、見かけたら、 「よし、これで今年も金運は大丈夫だ!」 と考えるようにしているが、ことしこのネギ畑、たいして金にならなかったら・・・、伐ってしまったせい・・・とか・・・。
 
夜に書いているせいか、いろいろ考え過ぎてしまった・・・。